地域福祉の未来を語る!社協実践フォーラム2026年開催決定
2026年1月23日、東京都中央区で「社協実践フォーラム」が初めて開催されます。このフォーラムは、10年間続いてきた「地域福祉フォーラム」に代わって、新たに地域福祉活動の実践を促進するための場として誕生します。
フォーラムの目的と内容
新たに始まる「社協実践フォーラム」では、地域住民や社会福祉協議会(社協)、関係団体などが一堂に会し、どのような地域を創りたいのか、地域づくりのために何が可能かをともに考えていくことを目的としています。多様な地域福祉活動に関する発信を通し、ひとつの大きなつながりを形成することが求められています。
今年度のフォーラムでは、特別講師として武蔵野大学教授の渡辺裕一氏が「社協が身近にある理由」をテーマに基調講演を行います。また、実際に地域福祉に取り組んでいる様々な社協から実践報告が行われる予定です。特に注目したいのは、以下の3つの実践報告です:
1.
「おいしい』ではじまって『たのしい』でつながる~島の多世代交流拠点『大島食堂』
社会福祉法人大島社会福祉協議会による活動で、食を中心にした多世代交流の取り組みが紹介されます。
2.
「多様な背景を持つ人々がつながる農園『くにたち陽向菜縁』
国立市社会福祉協議会からは、多様性を尊重した農業を通じてのつながりづくりが報告されます。
3.
「ちよだで多世代交流Ciao!について
千代田区社会福祉協議会の活動に焦点を当て、地域の中での多世代交流の取り組みが紹介されます。
参加方法と概要
フォーラムは、ハイブリッド方式で開催され、対面での参加とZoomでのオンライン参加の両方が可能です。
会場はAP東京八重洲の7階Pルーム(東京都中央区京橋1-10-7 KPP八重洲ビル)です。日時は、2026年1月23日(金)の13時30分から16時30分までとなっており、参加費は無料です。
このフォーラムは地域福祉に関心のあるすべての人々に開かれており、一般市民や福祉に携わる職業の方、さらに学生や都外の方も大歓迎です。参加を希望する方は、1月9日(金)までに申し込みが必要で、定員は対面参加90名(オンライン参加に上限はなし)です。
まとめ
今回の「社協実践フォーラム」は、地域福祉の活動を知り、参加する重要な一歩となります。みなさまの参加を心よりお待ちしております。詳細や申し込みは、東京都社会福祉協議会の公式ページにアクセスしてください。
本件に関する問い合わせ先:社会福祉法人東京都社会福祉協議会 地域福祉担当 TEL:03-3268-7186