不要品を寄付に変える!
2024年10月1日から11月30日まで、認定NPO法人ACEとブックオフコーポレーション株式会社が共同で「キモチと。」寄付金額10%UPキャンペーンを実施します。この取組みは、家庭で不要になった品々を寄付として活用し、児童労働の根絶など子どもの権利を守るための活動に役立てるものです。
キャンペーン概要
このキャンペーンでは、ブックオフの宅配買取寄付サービス「キモチと。」を利用し、不要品を査定に出します。査定された買取金額の10%が、ACEへの寄付として活用され、具体的には、児童労働撤廃などの活動に充てられます。家庭の大掃除で出てきた本やCD、ゲームなどを回収してもらうだけで、手間は一切かかりません。
参加方法
1.
不要品の集め方: 自宅で不要な本、漫画、CD、DVD、ゲームソフト、フィギュアなどを箱詰めします。自分で用意した段ボールに梱包し、箱の数を決めてください。
2.
申し込みと集荷依頼: ブックオフの公式サイトで集荷希望日を選ぶだけ。最短で翌日に集荷も可能です。
3.
査定結果の通知: 段ボールがブックオフに届くと、約1週間で査定結果が通知されます。買取金額はACEに寄付され、実際にどのように役立てられるかが報告されます。
グループ申込みも可能
このキャンペーンは個人だけでなく、学校や法人単位での参加も推奨しています。例えば、クラスやサークルで不要品を集めて寄付にすることができます。「呼びかけ用のチラシ」も用意されているので、参加しやすくなっています。
どんな支援ができる?
寄付を通じて、1,000円で子ども1人の給食1か月分の支援が可能です。また、3,000円で子ども1人分の制服支給、7,500円で通学に必要な学用品一式を支給できます。寄付金は、ガーナの児童労働問題の解決や、正当な働き方の普及に基づく支援に活用され、児童労働のない社会を実現するために重要な役割を果たします。
児童労働の現状
近年の調査によれば、ガーナでは約77万人の子どもがカカオ農園での労働に従事しています。そのうち71万人は、危険な作業を強いられる状況にあります。ACEは、こうした子どもたちの未来を守るために活動を続けています。
ACEの取り組み
ACEは1997年に設立された非営利団体で、児童労働の問題に取り組み、支援を必要とする子どもやその家庭へのサポートを行っています。最近ではSDGs推進本部長賞を受賞するなど、国際的にも高く評価されています。ACEの活動は、個々の寄付が反映され、具体的な結果をもたらします。
このキャンペーンを通じて、不要なものを手放すことで、子どもたちの未来に貢献することができるチャンスです。ぜひご参加いただき、一緒に子どもたちをサポートしましょう!