地域の子どもたちに贈る職業体験プログラム
オリックス・ホテルマネジメント株式会社と株式会社JTBが共同で「つなぐはぐくむツーリズムKidsジョブチャレンジ」という職業体験プログラムを実施します。これは、2026年10月10日から12月19日の期間に、全国12都道府県で行われる初の試みです。本プログラムの目的は、地域の子どもたちに観光業の魅力や働くことの楽しさを体験してもらうことで、未来の地域観光を支える人材を育成することです。
プログラムの背景
近年、観光業は国内経済において重要な役割を果たしています。2022年には訪日外国人旅行客数が4,200万人を超え、政府はこの数を2030年までに6,000万人に増加させる目標を掲げています。しかし、一方で人口減少や少子高齢化により、観光業界では人手不足が深刻な問題となっています。そこで、オリックス・ホテルマネジメントとJTBが協力し、地域の魅力を子どもたちに伝えることで、観光業に対する興味を刺激し、将来的な人材確保を図ることが狙いです。
プログラムの内容
本プログラムでは、オリックス・ホテルマネジメントが展開する21の直営施設およびその周辺地域で約50種類の職業体験を提供します。これには、ホテルのフロント業務、ベッドメイキング、また地域の伝統産業に触れる機会など、多岐にわたる体験が含まれます。例えば、福島県会津若松市では鶴ヶ城のガイド体験、大分県別府市では別府温泉バナナの収穫体験など、その土地ならではの観光資源を活かしたプログラムが用意されています。
このプログラムの特筆すべき点は「エデュテインメント」として、学びながら楽しむことができる点です。子どもたちは実際に仕事を体験することで、働くことの意義や社会の仕組みを学ぶことができます。さらに、専用の通貨が支給され、体験の対価として日常生活における経済活動の流れを学ぶことも可能です。
地域とのつながり
子どもたちが地域の事業者と触れ合いながら職業体験を行うことで、地域資源の再認識と愛着の育成を図ります。このような関与は、将来の選択肢として観光業を意識させる機会となり、地域の経済成長へとつながることを目指しています。また、地域の事業者にとっても、仕事の魅力を次世代に伝える貴重な機会になります。
実施の詳細
- - 期間: 2026年10月10日(土)~12月19日(土)
- - 参加対象: 小中学生(プログラムによって推奨年齢が異なる)
- - 参加費用: 1,000円/人(税別)、専用通貨も配布
- - 定員: プログラムごとに5~15名程度(先着順)
- - 予約方法: 特設ウェブサイトで予約開始
- - 公式サイト: こちら
今回は、オリックス・ホテルマネジメントとJTBの強力なコラボレーションにより、地域の魅力が子どもたちに伝わる素晴らしい機会が提供されます。将来の観光業を担う新たな世代の育成に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。