新感覚の鶏蒲焼
2013-07-08 10:14:47
国産鶏肉を使用した新感覚の蒲焼が全国のスーパーに登場
国産鶏肉使用の新商品「鶏肉の蒲焼き」登場
今回、丸大食品株式会社が新しく発売した『鶏肉の蒲焼き』は、国産鶏肉のみを使用しており、うなぎの蒲焼の代替品として注目を集めています。これは、今年の稚魚仕入れ量が前年と比べて21%減少したことを背景に、うなぎのさらなる高騰が懸念される中での展開です。
新商品概要
発売日は2013年7月8日。本商品は、特許製法(特許第5072909号)により、鶏肉をうなぎの開きのような形状に加工し、直火でふっくらと焼き上げた一品です。この商品は、全国のスーパーや量販店で家庭向けに販売されています。価格は380円、内容量は100g(+タレ20g)です。
多様な市場背景
水産庁の発表によれば、今年のニホンウナギの稚魚の池入れ量は12.6トンで、前年の79%にとどまっています。国内の採捕量は5.2トンで、前年の58%しかありません。一方で、輸入量は前年よりも増加しており、7.4トンとなっています。これらのデータは、うなぎの価格が高騰し続ける中で、代替品の需要が高まっていることを示しています。
土用の丑の日は、伝統的にうなぎを食べる習慣があり、特に夏の土用に重要とされています。今年の土用の丑の日は、7月22日と8月3日であり、このタイミングで新商品の提供を行うことで、消費者に新たな選択肢を示そうとしています。
会社のプロフィール
丸大食品株式会社は、1958年に設立され、大阪府高槻市に本社を置いています。資本金は67億円を超え、従業員は1,557名(グループ全体では6,030名)です。ここ数年の売上は、1,495億円に達しています。東京支店をはじめ、全国に営業所や工場を持ち、さまざまな食品を扱っています。
結論
今年の夏は、高騰するうなぎの代わりに『鶏肉の蒲焼き』を楽しむ選択肢が増えました。国産の安心安全な鶏肉を用いたこの新商品が、家庭の食卓に新しい風を吹き込むことでしょう。土用の丑の日を迎え、ぜひ一度お試しください。
会社情報
- 会社名
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丸大食品株式会社
- 住所
- 大阪府高槻市緑町21-3
- 電話番号
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