象印マホービンの新たな取り組み！オフィス向けリユース容器シェアリングサービス実証実験開始

象印マホービンが提案する新たなシェアリングサービス

象印マホービン株式会社は、2025年7月15日から、大阪ガス株式会社と第一実業株式会社でリユース容器を利用した新しいシェアリングサービスの実証実験を行うことを発表しました。これにより、オフィス内での使い捨て容器使用を削減し、環境に優しい社会の実現を目指しています。

リユース容器シェアリングサービスの概要

今回の実証実験は、主にオフィス向けに設計されたリユース容器を対象にしています。大阪ガスのエナジーソリューション事業部では2025年7月15日から9月30日まで、第一実業株式会社は2025年8月1日から10月31日まで実験を行います。これにより、オフィスでのドリンクやコーヒーの提供時に出るゴミの量を減少させることを目的としています。

検討されている使用方法

実際の運用では、オフィスのドリンクサーバーやコーヒーマシンに合わせて、リユース容器を利用します。このイニシアチブは、環境への負担を軽減するだけでなく、オフィスでの快適な飲食環境を作り出すことにも寄与します。象印マホービンは、使い捨て容器の削減に向け、これまでにも様々な取り組みを行ってきました。たとえば、マイボトル利用の啓発や、使い捨てを避けるための活動が挙げられます。

環境保護への貢献

本取り組みは、大阪府が推進する「リユースカップシェアリングサービス実証事業」の一環でもあり、地元の事業者と連携しながら循環型社会の実現を目指しています。この実証実験は、参加する事業者を随時募集しており、使い捨てからリユースへの移行を促進するための機会を提供しています。興味のある店舗は、専用のフォームから問い合わせが可能です。

象印マホービンの思い

「使い捨てない暮らし」を実現するため、象印マホービンはマイボトルを通じて持続可能なライフスタイルを提案し続けています。使い勝手を向上させることで、マイボトル利用の障壁を取り除き、より多くの人がリユース容器を使える環境を整えることを目指しています。持ち運びや管理の負担を軽減し、さらには日常的にマイボトルを使わない人々にもリユース容器の利用を促進する動きです。