昨年度、日本市場で瞬く間に完売し、ウイスキー愛好家の間で話題となった「Macnab 15 Year Old」の後継として、新たに「Macnab 12 Year Old」が2025年にリリースされることになりました。この新作は、日本とイギリスにて限定販売され、特に日本市場には特別割り当てが設けられています。たった80本のリリースは、昨年の好評を受けた特別なものと言えるでしょう。
Macnab 12 Year Old とは
「Macnab 12 Year Old」は、スコットランド産のシングルモルトをじっくり12年間熟成させた特別なウイスキーです。前作の「Macnab 15yo」では、グレンモーレンジ蒸留所の原酒がブレンドされ、蒸留所の名前も公開されていましたが、12年ものはシングルモルトのためその公表はありません。しかし、原酒は純粋で、先入観を持たずにその本質に向き合える貴重な一品です。
イギリスでは在庫が限られており、運良くこの希少な樽にアクセスできるチャンスは限られています。日本における購入はアマゾンにて行われており、ウイスキーの真髄が凝縮された「Macnab 12 Year Old」を手に入れるためには、スピーディーな行動が求められるでしょう。
味わいと香り
この新作の魅力は、甘やかさと心地よいスパイスのバランスです。香りは、素晴らしいボディを持つキャラメルに始まり、オークとドライフルーツ、さらにシナモンが漂います。口に入れると、トフィーとホワイトチョコレートの見事なハーモニーが感じられ、草原の香りやアニスシードの風味が広がります。フィニッシュでは、花のような香りが残り、ドライフルーツやスパイス、ハチミツの奥行きある風味が楽しめます。
ボトリングと輸入元
この「Macnab 12 Year Old」を手がけたのは、イギリスのベンチャーボトラーズH&Hです。彼らはスコットランドの蒸留所が所有する秘蔵の樽を使用し、通常は市場に出ない貴重なウイスキーをボトリングしています。だからこそ、このウイスキーは“知る人ぞ知る”逸品として、特別な価値を持っているのです。
日本では、REM株式会社が正規輸入を行っており、実績のある信頼できるパートナーです。F1世界チャンピオンのジェンソン・バトン氏が手がけるウイスキーを扱う同社は、日本のウイスキー愛好家に向け、英国の貴重な蒸留酒を届ける架け橋となっています。
まとめ
今年の特別なウイスキー「Macnab 12 Year Old」は、12年という年月を経て生まれた深い味わいと香りの一杯です。今回のリリースは日本とイギリスのみに限られており、その希少性は一層の期待を寄せる要因となっています。ウイスキーの新たな世界をお楽しみいただければと思います。ぜひ、お近くのアマゾンでの購入をご検討ください。