福岡のFace Records
2025-05-28 10:21:35

福岡に誕生したFace Records 新店、昭和の音楽文化を再考するイベントが成功

Face Records 福岡店オープン



2023年4月24日、アナログレコード専門店「Face Records」が福岡市に新たにオープンしました。この店舗は、若者を中心に昭和時代のレコードへの関心を集め、瞬く間に賑わいを見せています。オープンから一ヶ月の間に、93台のレコードプレーヤーが販売され、特に若い世代からの支持が高まっています。これは昭和音楽の魅力が新しい世代へと広がっている証拠です。

昭和の音楽文化に対する新たな興味



Face Recordsは「昭和100年」イベントを4月29日に全国で同時開催。これにより、多くのお客様が昭和の音楽文化に触れる機会を持ちました。福岡店では、クイーンやビートルズ、宇多田ヒカル、竹内まりやなど、幅広いジャンルのアナログレコードが好評です。特に、レコードだけでなく、その歴史や文化への理解を深める機会が提供されています。昭和音楽が持つ独自の宝庫としての価値が、多くのファンに認識される中で、イベントは大盛況となりました。

2025年問題とその影響



一方で、昭和時代のレコードが失われつつある現実も否めません。高齢化社会が進む中、レコードを集めていた世代が引退し、次世代への引き継ぎがされずに古いレコードが処分されるケースも増えています。特に1976〜1980年のレコード市場がピークだった時代に、音楽文化を形成していた団塊世代やバブル世代が後期高齢者へと進み、その音楽文化を知らない世代が増えつつある今、アナログレコードが処分されてしまう危険性が指摘されています。これにより、貴重な文化資産が失われるリスクが高まっています。

レコードの価値を理解し未来へつなぐ



Face Recordsは、アナログレコードを単なる物としてではなく、文化の継承という観点から重要視しています。昨今のレコードブームを通じて、自身が購入したレコードの価値に気づき、それを次代へどう引き継ぐかを考える必要があります。Face Recordsでは、特にお客様には丁寧な査定と買取サービスを提供し、廃棄レコードゼロを目指しています。このような取り組みは、音楽文化の継承に向けた大きな一歩となっているといえるでしょう。

まとめ



福岡に新たにオープンしたFace Recordsは、昭和音楽の魅力を再認識させる重要な拠点となりつつあります。レコードファンの急増は、新しい世代が昭和時代の音楽に興味を持ち、理解し始めていることを示しています。音楽文化を次世代へつなげるためのシステムが必要とされている今、Face Recordsのような専門店の存在はますます重要になっていくでしょう。


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会社情報

会社名
FTF株式会社
住所
東京都渋谷区松濤1-4-9-101
電話番号
03-6407-8542

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