横浜市における完全キャッシュレスバスの実証運行
横浜市は、交通局が行う完全キャッシュレスバスの実証運行を発表しました。この取り組みには、株式会社ネットスターズが開発したマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」が採用されます。これにより、利用者は国内外で普及している10種類のQRコード決済ブランドを使って、ベイサイドブルーの運賃をスマートに支払うことが可能になります。
バス運行の概要
実証運行は、国土交通省の推進により実施され、横浜市の2つの路線、ベイサイドブルーと109系統特急が対象となります。ただし、QRコード決済を利用した運賃収受実験は、ベイサイドブルーに限定されます。実験は2024年11月6日(水)から2025年3月31日(金)までの期間中に行われ、実施エリアには横浜駅東口を起点に、みなとみらい、中華街、赤レンガ倉庫など観光名所へのアクセスが含まれます。
導入されるQRコード決済ブランド
ベイサイドブルーで運賃支払いに対応するQRコード決済のブランドは、遂に10種が揃うことになります。国内のQR決済サービスとしては、PayPay、楽天ペイ、d払い(NTTドコモの登録商標)、au PAY、メルペイの5つのブランドが利用可能で、さらに、海外サービスとしてWeChatPay、Alipay+、PromptPay、JKO Pay、GLN Payの5ブランドも対応しています。
「StarPay」の特長と展望
ネットスターズは、「StarPay」を用いて効率的なキャッシュレス決済体験を提供していくことを目指しています。StarPayは、QRコード、クレジットカード、電子マネー、ポイントに対応した多様な決済サービスを一括で管理できる利便性の高いソリューションです。国内外合わせて50以上の決済方法に対応し、店舗だけでなく自動販売機や無人店舗など多様な業態で幅広く利用されています。
この取り組みは、横浜市の交通インフラを近代化し、便利で快適な利用を促進する重要なステップです。ネットスターズは、今後もより進化したキャッシュレス決済ソリューションの提供に努めていくことでしょう。
お問い合わせ先
さらなる情報やお問い合わせは、公式ウェブサイトをご覧ください。
StarPayのお問い合わせはこちら。
また、完全キャッシュレスバスの利用方法やQRコード決済以外のキャッシュレス決済については、横浜市の公式ページをご確認ください。
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