EASM「Dredger」の新機能
2024-12-26 11:49:58

セキュアスカイ・テクノロジーが新機能を追加したEASM「Dredger」の特長

セキュアスカイ・テクノロジーのEASM「Dredger」に新機能追加



株式会社セキュアスカイ・テクノロジーは、同社が提供する国産EASMクラウドサービス「Dredger」にて、セキュリティ機能の最新アップデートを発表しました。このアップデートは、2024年12月までに実施される予定で、具体的には「管理用ページの外部公開」検出、拡張ポートスキャン、スキャンテンプレート機能の追加が含まれています。

1. 管理用ページの外部公開検出機能



WordPressなどの管理用ページが意図せず外部に公開されている場合、それを早期に発見することができるリスクスキャンオプションが追加されました。この機能により、管理者権限の不正利用を防ぐことができ、攻撃者の標的となるリスクを大幅に低下させることが期待されます。実際には、リスクチェックを行うことで、Webサイトを利用する企業や団体がより安心してサービスを運営できる環境が整います。

2. 拡張ポートスキャン機能の導入



新機能として「最小」と「拡張」の2つのポートスキャンオプションが追加されました。特に「拡張」オプションを選択すると、ポートスキャンの対象が従来の19ポートから1248ポートに拡大されます。これにより、IT資産で使用されるテクノロジーに関する詳細なリスク情報を取得することが可能となり、広範囲なリスク管理が実現します。サイバー攻撃のリスクを迅速に把握し的確な対策を講じる手助けとなるでしょう。

3. スキャンテンプレート機能の実装



さらに「スキャンテンプレート」機能も導入され、リスクスキャンに関するさまざまな設定をテンプレートとして定義できるようになりました。これによりスキャンオプションや対象、スケジュールを柔軟に組み合わせ、運用の効率性を大きく向上させることが可能です。企業は自社のニーズに合ったスキャン設定を簡単に適用でき、より迅速かつ効果的なセキュリティ対策を講じることができます。

セキュアスカイの今後の展望



株式会社セキュアスカイ・テクノロジーは、常にお客様のニーズに応えるべく、さらなるサービスの改良や新機能の追加に努めてまいります。EASM「Dredger」は、Webサイトを運営する企業や団体に対して安全なインターネット環境を提供し、その運営を支援することを目指しています。これらのアップデートを通じて、セキュリティ分野における専門企業としての信頼性を高め、より多くのビジネスシーンにおいて重要な役割を果たす存在となるでしょう。

会社概要



セキュアスカイ・テクノロジーは2006年に設立され、Webアプリケーションの脆弱性診断やクラウド型WAF「Scutum」、EASMクラウドサービス「Dredger」を提供しています。また、セキュリティ教育や支援サービスも手掛けており、クライアントのインターネット安全性を確保することに注力している企業です。これからも、サイバーセキュリティの分野でのさらなる発展に寄与していくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
住所
東京都千代田区岩本町2-2-4 PMO神田岩本町II 10F
電話番号
03-3525-8045

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。