鈴鹿高専副校長が文科相の表彰を鈴鹿市長に報告
鈴鹿工業高等専門学校の副校長、下古谷博司氏が11月4日、鈴鹿市の末松則子市長を訪問しました。これは、彼が文部科学大臣から地方教育行政功労者表彰を受けたことに関連したもので、市長および廣田教育長にその喜びを直接報告するための訪問でした。
下古谷副校長は、鈴鹿市教育委員として12年間の活動を通じて、様々な教育施策に貢献してきました。その功績が認められ、今回の表彰となったのです。市長は副校長の努力に感謝の意を示し、今後も次世代の育成に向けた期待を寄せました。また、教育長からも温かい励ましの言葉が贈られました。
表彰の背景と経歴
下古谷副校長は、平成24年10月から令和6年9月末まで鈴鹿市教育委員として重要な役職を担ってきました。その間、委員長や教育長職務代理者として活躍し、地方教育行政の発展に寄与。彼の深い識見と専門性が評価され、教育分野での功績が大いに助けとなりました。
文科相からの表彰は10月9日に文部科学省で行われた地方教育行政功労者表彰式で授与され、その後10月21日に鈴鹿高専の藤本校長に報告が行われました。
下古谷副校長のコメント
下古谷氏は、表彰を受けたことについて「光栄です」とコメント。「地域の教育行政の発展に尽力し、多くの方々の支えがあったからこそ、今があります」と感謝の意を示しました。さらに、「今後も鈴鹿高専副校長として教育の充実に力を入れたい」と明言しています。
鈴鹿工業高等専門学校はどんな学校?
鈴鹿高専は、1962年に設立された国立高等専門学校で、全国に12校存在するうちの一つです。約10,000人の卒業生が、技術者や研究者、企業家として社会で活躍しています。93年には専攻科を設立し、さらに専門教育を強化。地域社会と連携した教育研究に努め、産業振興にも貢献しています。
公式サイトも参考にしながら、地域貢献と教育の未来についての取り組みが注目されます。
詳細な情報は、鈴鹿工業高等専門学校の
公式サイトをご覧ください。