2025年大阪・関西万博、公式荷物預かりサービスが選定
ecbo株式会社(リーダー工藤慎一)は、2025年に大阪で開催される関西万博において、公式の荷物預かり及び配送サービスを共同で展開することが決まりました。この選定は、セイノーホールディングス株式会社との協力によるもので、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が行う公募に応募し、最優秀提案として評価を受けました。総合評価は79.34点に上り、万博期間中は、公式荷物預かり所として会場外に位置し、来場者の荷物を預けたり、配送したりする新しいサービスが提供されます。
来場者の荷物預かりに対するニーズ
万博では2820万人の来場者が見込まれ、1日に約22.7万人が訪れるとされています。来場者が持ち込むスーツケースやキャリーケースは、会場への持ち込みが禁止されているため、来場者の荷物を安全に預かることが必要です。特に、1日最大で20,000個分の荷物預かりスペースが求められ、ecboは公式荷物預かり所で約6,000個の荷物を対応予定です。また、周辺地域にある「ecbo cloak」拠点を活用することで、残りの14,000個に対応する体制を整えています。
セイノーHDとの連携による効率的な配送
ecboはセイノーHDとの連携により、大阪・関西万博の会場外で効率的な荷物預かり及び配送サービスを提供します。セイノーHDの配送ネットワークを利用し、預かった荷物を即日で宿泊施設へ配送できます。対象エリアは大阪市や大阪府内の一部市町村まで広がり、多様なニーズに応えることが可能です。さらに、翌日以降の配送も簡単に手続きでき、利用者にとって非常に便利なサービスとなるでしょう。
利便性と評価
審査委員会からは、ecboの提案内容が高く評価されました。「多拠点預かりサービスとのシナジー効果」や「広域な配送提案」が特に注目され、利用者にとっての利便性も支持されました。ecboは今後、セイノーHDとの強力な協力関係を構築し、大阪・関西万博における物流インフラの強化に努め、来場者が最高の体験を享受できるよう、万全の体制を提供していく方針です。
この新たな試みで、荷物を預ける手間が省け、来場者はより身軽に万博を楽しむことができるようになります。
会社概要
- - 会社名:ecbo株式会社
- - 設立年月:2015年6月2日
- - 本社所在地:東京都渋谷区代官山町20番23号 フォレストゲート代官山 MAIN棟3F
- - 主な事業:荷物預かりサービス「ecbo cloak」、宅配物受け取りサービス「ecbo pickup」を運営しています。
お問い合わせ先
ecbo株式会社広報部へぜひご連絡ください。
TEL: 03-4405-8929
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