2025年大阪・関西万博に向け、ビジョンが通信サービスを強化

株式会社ビジョンが、2025年に開催される大阪・関西万博にて、来場者への通信サービスを強化することを発表しました。万博会場に設置される「東ゲート広場エリア」と「西ゲート広場エリア」で、海外用Wi-Fiレンタルサービス「グローバルWiFi®」や、日本国内向けの「NINJA WiFi®」を提供します。この新しい取り組みは、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」とそのコンセプトに基づき、最新技術を活用したオペレーションで、来場者の利便性向上を目指しています。

会社情報とサービスの詳細

ビジョンは、東京に本社を置く情報通信関連の企業で、様々な通信サービスを通じて「人と人をつなぐ」「世界をつなぐ」をモットーに事業を展開しています。万博の開催に先立ち、来場者のニーズを満たす一環として、モバイルバッテリーのレンタルや通信機器の販売を行うことにしました。すべての取引はキャッシュレス決済に対応し、スマートピックアップ方式の端末で、スムーズな受け取りと返却が可能になる見込みです。

また、ビジョンが展開する各サービスは、2012年以降、世界中で2,100万人を超える利用者に支持されています。そのため、多国籍のスタッフも配置し、来場者一人ひとりに合ったサービスを提供することが可能です。

万博会場のゲートエリアの利便性

万博会場内の通信サービスは、東ゲートと西ゲートの2つのエリアで展開されます。両ゲートは大阪メトロの夢洲駅および駅シャトルバスの発着所となっており、訪れる来場者が利用しやすい立地です。さらに、租税公課の代替として、接続状況の良い電波環境が確保され、イベント参加者は円滑にWi-Fiを利用できるようになります。

充電ニーズへの対応

万博の開催に伴い、訪日外国人が急増し、今後の年間訪日客数は過去最高を記録することが見込まれています。そのため、モバイルバッテリーをレンタルできるサービスも導入され、特に観光客のニーズに対応します。これにより、来場者は安心してイベントを楽しむことができ、通信環境と充電設備が両立することで、観覧や訪問の際の心配事が解消されます。

未来を見据えた技術の導入

ビジョンのサービスは全てセルフサービス形式で運用されますが、万博の会場内で専門知識を持った多言語対応のスタッフがサポートにあたるため、安心して利用できる環境を整えています。国際的なイベントにあたる万博での通信ニーズに応えるべく、ビジョンは自社のノウハウを最大限に活用し、訪日客や国内観光客が快適に万博を楽しむことができるよう準備を進めています。