ユタカ技研の新技術
2024-10-07 15:33:42

ユタカ技研が「JAPAN MOBILITY SHOW 2024」に次世代モビリティ向けフレームを出展

ユタカ技研が「JAPAN MOBILITY SHOW 2024」に出展



ユタカ技研は、2024年10月に開催される「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK」において、次世代モビリティ向けの画期的な汎用フレーム『M-BASE』を出展します。今回の出展により、同社の技術力と先進的な取り組みを紹介し、多くの企業との連携を促進することを目指しています。

出展する製品『M-BASE』の特徴


『M-BASE』は、ユタカ技研が独自に開発した簡易締結技術を利用することで、ユーザーが特別な装置を使わずに標準部品を簡単に連結できるのが大きな特長です。この技術により、溶接を必要とせず、多様な形状のフレームを迅速に組み立てることが可能になります。その結果、車両の設計や組み立てにかかる時間とコストを大幅に削減できます。

開発の背景


従来型の車体フレームは、各車両モデルごとに専用の設計や製造設備が必要で、そのために高いコストがかかっていました。特に、小型モビリティの普及が進む中で、個々のモデルに合わせ修正を行うことは、設計費や製造費用の増加を招きます。これにより、多様なモデルを市場に投入することが難しいという課題がありました。ユタカ技研は、その問題を解決するために、『M-BASE』を開発し、次世代モビリティを支える基盤を築くことにしました。

採用事例


『M-BASE』はすでにいくつかのプロジェクトで採用されており、その一例として、FOMM社の『FOMM TWO Concept Variable EV Platform』や、E3Mobility社によるサイズ展開可能な可動式フレームが挙げられます。試験用車両の車体フレームや試験用治具としても利用されています。これにより、ユタカ技研はモノづくり企業としての信頼性を確立し、多くの企業からの関心を集めています。

イベントの予約情報


「JAPAN MOBILITY SHOW 2024」は、2024年10月15日から18日まで、幕張メッセで開催されます。公式サイトからの事前登録が必要ですが、入場は無料です。ユタカ技研のブース(B-4)に訪れ、最新の技術をぜひ体感してください。公式サイトは こちら

ユタカ技研の取り組み


会社として、ユタカ技研はプレス技術や溶接技術を駆使し、自動車部品を製造しています。現在は、電動車向けの製品開発や次世代モビリティ市場に向けた製品作りにも力を入れており、変化する市場のニーズに応えるために取り組んでいます。将来的には、より多くの顧客に満足を提供する商品供給を目指し、良い未来を創る努力を続けていきます。

お問い合わせ


ユタカ技研の『M-BASE』やその他のプロジェクトに関する情報を知りたい方は、以下のフォームからのお問い合わせが可能です。 お問い合わせはこちら


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会社情報

会社名
株式会社ユタカ技研
住所
静岡県浜松市東区豊町508番地の1
電話番号
053-4333-4111

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