新たな脱炭素挑戦
2025-06-10 13:33:45

川崎市溝口で始まる脱炭素の新たな挑戦「まるっとサステナCAMP」

脱炭素モデル地区での新たな動き



川崎市高津区溝口エリアで進行中の脱炭素イベント「まるっとサステナCAMP」が、第3期のキックオフミーティングを6月3日に開催しました。この取り組みは、若者の視点で脱炭素情報を発信し、地域の環境意識を高めることを目的としています。総勢17名のインターンが集結し、将来に向けたアイデアや目標を議論しました。

キックオフミーティングの様子



この日のミーティングでは、新たに参加するメンバー6人と、昨年度から活動を続けるメンバーが一緒になり、参加者同士の交流が促されました。任命式も行われ、各メンバーに川崎市環境局の脱炭素戦略推進室長から任命証が贈呈されたことが印象的でした。参加者の一人が「環境問題は難しそうと感じるかもしれませんが、具体的な行動で周りを巻き込むことが大切」と言及したように、アイデアを出し合うことでその意義を理解しようとする姿勢が感じられました。

ブレインストーミングでの意見交換



ミーティングの後半では、グループごとにブレインストーミングが行われ、「脱炭素をもっと身近に感じてもらうにはどうすれば良いか?」というテーマについて意見を出し合いました。多様な意見が飛び交い、参加者たちは「シンボルを作ることで活動を広められるのではないか」「自ら出かける出前授業を実施したい」といった具体的な提案を行いました。

環境局室長の「皆さんの意見を聞いて希望を感じました。楽しく活動を続け、脱炭素の必要性を広めていってください」という励ましの言葉は、参加者にさらなる意欲を与えるものでした。今後の活動がますます楽しみです。

まるっとサステナCAMPの目的



「まるっとサステナCAMP」は、地元企業や団体との連携を通じて、溝口エリアの脱炭素活動を若者たちが学び、その経験を地域に還元する取り組みです。インターンたちは、企業訪問や取材を通じて地域の脱炭素モデルを体験し、SNSなどを通じて情報を拡散しています。

活動の意義と今後の展望



この取り組みは単に環境について学ぶことだけでなく、自分たちが楽しみながら周囲を巻き込む力を養うことにあります。例えば、昨年度の活動では、他地域との交流を通じた意見交換や、現場での脱炭素活動の見学がありました。参加者はそれぞれのバックグラウンドを生かしつつ、共通の目標に向かって協力し合っています。

また、メンターによる特別授業もあり、環境分野での専門知識が提供されることで、参加者はより深い理解を得ることができます。今年も昨年のメンバーに加えて新たな6名が参加し、合計17名で活躍することになります。生活の中での環境意識向上を目指し、夢を形にするその活動が注目されます。

まとめ



川崎市溝口での「まるっとサステナCAMP」は、若者たちが中心となり、地域の脱炭素活動を支える重要な役割を果たしています。彼らの積極的な活動が、より多くの人々に環境への関心を広め、持続可能な社会の実現に寄与することを期待しています。今後の活動にぜひ注目してください。


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会社情報

会社名
川崎市
住所
神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地
電話番号
044-200-2297

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