高田馬場に登場！Webエンジニアのための技術書ライブラリー計画

合同会社テンマドの代表・山岡広幸氏が設立を発起した「技術書ライブラリー」は、2026年3月に東京・高田馬場にオープン予定です。このライブラリーでは、Webエンジニア向けの技術書やビジネス書を中心に、様々なジャンルの書籍を取り揃え、会員に特別な環境を提供することが目指されています。

クラウドファンディングによる資金調達

実現に向けて、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて資金を募集しています。期間は2025年12月22日から2026年1月30日までの約1ヶ月間で、目標金額は150万円。この資金はライブラリーの設備充実に活用される予定です。支援者にはオリジナル特典も用意されるかもしれません。

ライブラリーのコア機能

新宿区西早稲田三丁目というアクセスしやすい立地に設けられるこのライブラリーは、約44㎡の広さを持ち、約500冊の蔵書からスタートします。これにより、次のような特徴を持つ場所を提供しようとしています。

- 厳選した書籍: 技術書だけでなく、ビジネス、デザイン、マーケティングなどの書籍も取り揃え。幅広いジャンルの知識を吸収できる環境を用意。
- 実践的な読書体験: 電源と無線LANを完備し、本を読みながら即座に実践が可能な環境を提供。
- エンジニア仲間との交流: 経験豊富なスタッフがエンジニアの悩みに答え、同じ目的を持つ仲間たちとの情報交換の場にもなります。
- イベント開催: 著者を招いたトークイベントや勉強会などを定期的に行い、知識を深める機会を提供。

利用シーンの広がり

このライブラリーの使い方は多岐にわたると考えられます。例えば、後輩に利用券をプレゼントしたり、企業でメンバー全員を会員にすることで、チーム全体の学習環境を整えることが可能です。また、直接書店で購入する前の参考としても利用されることでしょう。

山岡広幸の想い

山岡氏は、長年Web開発を手がけてきた中で「技術書を気軽に読める場所があれば」との思いを抱いていました。実際、技術書の購入は高額で手が出しにくいものであり、紙書籍を好む彼にとってもこのようなライブラリーが必要だと感じていたのです。これが「技術書ライブラリー」の構想へとつながったのです。

万が一、クラウドファンディングが目標に達しなかった場合でも、最低限の設備を用意し、運営を続けられるよう努めるとのこと。また、利用者全員が満足できるスペースを維持するためには、さらなる支援が必要としています。