学生たちが挑む!新たなファッションのかたち
文化服装学院が主催する「リユース品販売戦略の再構築プロジェクト」が、1月21日(水)に公開プレゼンテーションを行うことが発表されました。このプロジェクトは、ファッション業界が直面する環境負荷の軽減を目指し、次世代のリーダーたる学生たちが新たなビジネスモデルを提案する場です。プロジェクトには、株式会社ECOMMITとCANARI株式会社が協力し、リアルな実践を通じて教育が行われます。
プロジェクトの背景
ファッション産業は、二番目に環境を汚染する業界とされており、その課題に対処する必要があります。文化服装学院では、アントレプレナーシップ教育と持続的なファッションの実現に力を入れています。このプロジェクトでは、学生が考案したリユース品の販売戦略を通じて、持続可能な社会への移行を目指します。
提案されるテーマ
学生たちは、多種多様なテーマをもとにプレゼンテーションを行う予定です。挙げられている内容の一部をご紹介します。
- - ReBox(着用シーン別ブラインドボックス): 着るシチュエーションに合わせたスタイルを提案するボックス。
- - 機能とデザインで再生するリユース衣料: 機能性と美しさを兼ね備えたリユース衣料の魅力。
- - サステナFashion Museum: サステナビリティをテーマにしたファッションの展示。
- - 親子で楽しむおさがりクローゼット: 親子一緒に楽しめる衣服の循環。
- - ディグる古着ECの新しいかたち: 古着ECサイトの新しい形を模索していくこと。
- - 古着ビギナー専用 コーデ体験: 初心者向けのコーディネート体験。
これらのテーマは、学生たちの新しい視点から次世代のファッションを形作ることに貢献することを目指しています。
授業の内容
本授業は産学連携によって進められており、学生たちは実在する企業の課題に取り組むことで学びを掘り下げています。具体的には、ECOMMIT東京サーキュラーセンターの見学を通じて、循環型社会の実現に向けた体験を重視しています。この学びをもとに、顧客の共感を得られるリユース品販売戦略を企画し、プレゼンテーションを行う予定です。
プレゼンテーションの詳細
公開プレゼンテーションは、1月21日(水)の15:00から文化服装学院B館19階で行われます。興味のある方はぜひお越しください。なお、車での来訪を希望される方は、事前に連絡をお願い致します。
ECOMMITとCANARI株式会社の役割
ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、循環型ビジネスを展開する企業で、全国各地の物流拠点を活用し、不要なものを新たな価値に繋げるサービスを提供しています。
CANARI株式会社は、体験設計を主な業務とするデザイン会社で、環境に配慮した空間デザインやプロダクト開発に力を入れています。両社の協力により、学生たちはリアルなビジネス環境での学びを深めていきます。
文化服装学院の役割
文化服装学院は、日本のファッション教育のパイオニアとして、数多くの著名デザイナーを輩出してきました。2023年には創立100周年を迎え、その評価は国内外で高まっています。学院では、次世代のファッション業界を担う人材を育成すべく、実践的な教育を実施しており、持続可能なファッション産業の実現に向けた取り組みにも力を入れています。
持続可能なファッションについて考えるこのプロジェクトは、学生たちが未来のファッション業界を切り開く重要な一歩となることでしょう。