移動型コーヒーショップ
2022-10-06 14:01:33

日産とブルーボトルコーヒーが手を組み、移動型コーヒーショップ登場

日産とブルーボトルコーヒーがコラボした移動型コーヒーショップ



日産自動車株式会社は、地球環境を意識した取り組みの一環として、サステナビリティを重視する「ブルーボトルコーヒー」と初めて手を組み、移動型コーヒーショップ「SAKURA COFFEE」を2022年10月19日から10月31日までの期間限定でオープンしました。この新しい試みは、脱炭素社会の実現に向けた活動の一つとして、多くの人々に環境意識を広めることを目指しています。

「SAKURA COFFEE」は、日産の新型軽電気自動車「日産サクラ」を利用した移動型店舗で、環境に優しい店舗設計が特徴です。この店舗は、ブルーボトルコーヒーの渋谷カフェから出発し、千葉県袖ケ浦市にある東京ドイツ村で展開されます。環境に配慮した新たなコーヒー体験を提供することをテーマにしており、消費者が気軽に立ち寄れる場所に登場します。

環境に優しいコーヒー体験


このコラボレーションは、両社がカーボンニュートラルの実現を目指している点でも意義深いものです。「SAKURA COFFEE」は、100%電気で運行される日産サクラから一部の電力を供給される設計になっており、CO2を排出せずに営業しています。また、ブルーボトルコーヒーと共同開発したサステナブルなフードメニューも用意され、消費者に新しい健康的な選択肢を提供しています。

開催概要と商品情報


「SAKURA COFFEE」の営業日は2022年の10月19日から10月31日までで、営業時間は09:30から17:00ですが、特別な営業日には延長されることもあります。特に、10月28日から31日の間は、イルミネーションイベントが開催されており、営業時間が20:00まで延長される予定です。

販売される商品には、ブルーボトルコーヒーの100%オーガニックなコールドブリューチューブや、バリスタが手作業でドリップしたスペシャルティコーヒーが含まれています。持続可能な食材を使用したコラボ限定メニューも展開され、既存の店舗でも同時に販売される予定です。更に、土に還るバンブーパウダーを使用したエコカップやタンブラーなど、サステナブルな商品が揃い、ドライブを楽しむ方々にぴったりなオプションが提供されています。

未来を見据えたサステナビリティ


日産自動車は、2050年までにカーボンニュートラルを目指し、主力商品となる電気自動車に力を入れています。ブルーボトルコーヒーもまた、2024年までのカーボンニュートラル実現を目指し、調達から廃棄物に至る各方面での環境負荷軽減に努めています。

この新しいコーヒー体験が、多くの人々に地球環境について考えるきっかけを提供し、サステナブルな未来への一歩となることを期待しています。日産の電気自動車とブルーボトルコーヒーが力を合わせて展開するこのプロジェクトは、地域社会における環境への意識を高め、持続可能なライフスタイルを広めていく一助となるでしょう。

会社情報

会社名
日産自動車株式会社
住所
神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号
電話番号
045-523-5523

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。