テイクアンドギヴ・ニーズが「えるぼし認定」2つ星を取得
婚礼大手企業である株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(本社:東京都品川区、社長:岩瀬賢治)が、厚生労働省が設けた女性活躍推進による「えるぼし認定」において、名誉ある2つ星の認定を受けました。この成果は、同社が真摯に取り組んできた女性の職域における活躍推進の証であり、業界全体においても重要な前進と言えます。
えるぼし認定は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づき、厚生労働大臣が認定を行う制度です。認定の基準は、「採用」、「継続就業」、「労働時間等の働き方」、「管理職比率」、「多様なキャリアコース」という5つの項目から成り立っており、基準を満たす項目数に応じて3段階で評価されます。
テイクアンドギヴ・ニーズは、「D&I Award 2024」のアドバンスにも認定されており、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)の推進に努力を重ねています。具体的には、社員一人ひとりがより良い生活を送り、自分の心と人生を豊かにできる環境づくりに注力してきました。
今回の評価では、同社の女性社員比率は63.6%、女性管理職比率は29.3%であることが特に際立っています。この管理職比率は、産業平均の13.7%を大きく上回るものです。また、同社は育児や介護と仕事の両立を支援する「エリア社員制度」や「副社員制度」など、多様な働き方を整備しています。さらに、オンラインでのピル処方や購入時の費用半額補助、卵子凍結の費用補助など、女性特有の健康問題を支援する『Femself BOX』も提供し、健康にも配慮をしています。
さらに、DE&Iに関するオンラインセミナーや情報交換の場を設けており、異なる立場や属性の社員同士の理解を深めるためのコミュニティも構築しています。これにより、相互理解を深め、尊重し合える企業文化の醸成に努めているのです。このような地道な取り組みが実を結び、「採用」「労働時間」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の4項目が満たされ、ついに2つ星の認定へとつながりました。
ホスピタリティ産業においては、人による付加価値の重要性が高まる中、多様な人材が最大限に能力を発揮できる環境を整えることがますます求められています。この挑戦に対してテイクアンドギヴ・ニーズは、今後も継続的に努めていく所存です。女性活躍推進のモデルとして、その取り組みは他の企業にも広がることが期待されます。
企業情報
- - 会社名:株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
- - 設立:1998年10月
- - 所在地:東京都品川区東品川2-3-12
- - 代表者:代表取締役社長 岩瀬賢治
- - 事業内容:ウェディング、ホテル、レストラン、コンサルティング、ドレス事業、ブライダルクレジット、ハネムーン事業
- - WEBサイト:テイクアンドギヴ・ニーズ