NCA Annual Conference 2024の開催概要
一般社団法人日本シーサート協議会(NCA)は、2024年12月19日(木)から20日(金)にかけて、「NCA Annual Conference 2024」を開催します。本イベントでは、NCA加盟の563チームを中心とした国内のセキュリティ関係者たちが集い、連携促進の場となることを目指します。
今年のテーマ
急増するサイバー脅威に直面する中、「いま、あらためてCSIRTの果たすべき役割を考える」というテーマで進行されます。この議題に基づき、有識者や現場の専門家たちが議論を重ね、求められるCSIRTの理想像と、その具体的な役割を明確化していきます。
イベントの特長
NCAの一般社団法人化後、今回で5回目となるAnnual Conferenceは、あえて対面形式での開催に限定しています。これにより、産官学のセキュリティ担当者たちが直接交流することで、より深い体験や知識の交換の場となることを目指しています。
開催概要
- - 名称: NCA Annual Conference 2024
- - 期間: 2024年12月19日(木)10:00 – 21:00、12月20日(金)10:00 – 19:00
- - 開催場所: 浅草橋ヒューリックホール & カンファレンス
東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル 2F・3F
プログラムの内容
本イベントでは、講演やパネルディスカッション、ワークショップと多彩なプログラムが組まれています。注目の基調講演は、企業の経営者やサイバーセキュリティの第一線で活動する専門家によって行われます。具体的な講演内容は次の通りです:
1. CSIRTの求める役割についての提言 - 日本電信電話株式会社横浜信一氏
2. 経済安全保障に対する備え - PwCコンサルティングの丸山満彦氏
3. ネット民の祭りへの対応 - 日本経済新聞社須藤龍也氏
4. CSIRTのファンクションを考える - Freee株式会社の茂岩祐樹氏
5. 人間の視点から考えるCSIRT - 野村証券株式会社の蓮見祥子氏
また、パネルディスカッションでは、家族のセキュリティに関する話題や、サプライチェーンのサイバー攻撃から学ぶセッションも予定されています。これにより、参加者の皆様は最新の情報や視点を得ることができるでしょう。
参加対象とお申し込み
イベントはサイバーセキュリティやインシデントハンドリングに興味がある方々を対象にしており、経営層から担当者まで多彩なコンテンツが用意されています。参加を希望される方は、事前登録が必要です。
お問い合わせ
NCA Annual Conference 2024に関する質問や取材希望の方は、実行委員会までご連絡ください。
メール:
[email protected]
このAnnual Conferenceを通じて、伴走する企業や団体の役割がより一層明確になり、サイバーセキュリティ界隈の連携強化が進むことを期待します。