イベント概要
2023年の『インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF2023)』が、いよいよリアル開催を迎えます。このフェスティバルは、アニメーションの未来を担う若手クリエイターたちの作品が集まる場として、国内外から注目されています。今年は200本以上の学生作品が上映され、その中には各校の選抜プログラムも含まれ、観客からの賞投票も行われます。
開催情報
- - 会期: 2023年9月28日(木)〜10月1日(日)
- - 会場: 国立新美術館 3階講堂(東京都港区六本木)
- - 特設WEBサイト: ICAF公式サイト
このイベントでは、秋田公立美術大学や東京藝術大学、京都芸術大学をはじめとする全国の名だたる大学から21校が参加し、それぞれの特色のある作品を持ち寄ります。特に、各校の代表作品は評価が高く、学生クリエイターたちのセンスや技術を直接体感できる貴重な機会です。
見どころ
リアル開催の魅力
今年のICAFは、会場に260席が用意され、COVID-19以前の状態に戻っています。観客とクリエイターが同じ空間で作品を楽しみ合える喜びは、リアル開催ならではのものです。さらに、サブ会場として使用する研修室でも上映が行われます。
オンラインコンテンツ
リアル開催に加え、『各校選抜プログラム』は9月15日からオンラインで視聴でき、国内外の方々も参加しやすくなっています。地方在住のファンや、海外からの視聴者にとっても、作品を通じて日本のアニメーションを感じ取れる絶好の機会です。
ICAF とらのあな
特別セッションとして、アニメ業界で活躍している卒業生の作品の上映やトークセッションも企画されています。ゲストスピーカーは、多摩美術大学出身の山田遼志氏など、実際に業界で名前を馳せている同窓生から貴重な話が聞けることでしょう。
学生の研究成果
会場内では、学生たちの研究論文をタブレット端末で閲覧できるコーナーも設けられるため、アニメーション制作の裏側や理論についても知識を深めることができます。これは、単に視覚的な体験だけでなく、教育的側面も持つ非常に興味深い内容となっています。
SNSでの情報発信
フェスティバルに関する最新情報は、SNSやYouTubeチャンネルを通じても発信されています。X(旧Twitter)やFacebookでは最新の更新が行われているほか、公式YouTubeチャンネルでは過去の作品や製作に関する特集動画もチェックできます。
参加校の一覧
以下の学校が参加予定です:
- - 秋田公立美術大学
- - 大阪芸術大学
- - 東京藝術大学
- - 多摩美術大学
- - 京都精華大学
- - など、合計21校
このICAF2023を通して、多くの若手クリエイターの才能を発見し、次世代のアニメーション文化を支える力となることが期待されています。アニメファン、クリエイター志望の方々はもちろん、多くの方々に足を運んでいただきたいイベントです。