日本生命とCapex、キャラクタープラットフォームPoC第2弾を開始
株式会社Capex(代表取締役:小亀 俊太郎)は、日本生命保険相互会社(社長:清水 博)と協力し、エンドユーザーに向けた親しみやすいコミュニケーションを実現する「キャラクタープラットフォーム」を利用したPoC(概念実証)の第2弾をスタートしました。この新たな取り組みは、対話AIを活用したマーケティング及びセールスオートメーションの革新を目指しています。
PoC第1弾の成果
この取り組みの始まりは、前回のPoC第1弾にまでさかのぼります。第一弾では、Capexのキャラクタープラットフォームを利用した顧客と未利用の顧客を比較し、アポイント取得率に違いが見られるかどうかを検証しました。その結果、プラットフォームを利用した顧客の方がアポイント取得率が向上することが判明しました。
新中期経営計画の背景
日本生命の2024~2026年に向けた中期経営計画では、デジタルチャネルでの競争力強化を目指しています。特に、保険に馴染みが薄い層に対して、デジタルを通じた親しみやすい関係構築が重要です。この背景のもと、キャラクタープラットフォームを活用して、顧客ニーズの把握や潜在ニーズの掘り起こしが進められています。
PoC第2弾の目的
PoC第2弾では、まだ保険に対するニーズが顕在化していない顧客を対象に、どのようにしてそのニーズを引き出し、保険関連のWEBページへ導くかを検証する予定です。また、資料請求までつなげる手法も探求されることになります。
日本生命のコメント
日本生命営業企画部担当の大内田 鹿郎氏は、デジタル接点を希望する顧客が増えている点に触れ、Capexが提供するキャラクタープラットフォームが従来の接点を超えた新たな関係構築を実現する可能性を秘めていると述べています。新しい技術には未知の課題が伴いますが、それらを解決しつつ顧客に新たな価値を提供することに注力しています。
キャラクタープラットフォームとは
このプラットフォームは、3DCGで作成したオリジナルキャラクターと対話システムを組み合わせて実現するサービスです。エンドユーザーが企業やブランドと親しみやすいコミュニケーションを図ることを可能にします。具体的には、個人向け営業の成果を最大化したり、自社ブランドへの好感度を向上させたりなど、多岐にわたるニーズに応じた対話システムの咲かせが期待されています。
株式会社Capexについて
Capexは、「AIコミュニケーションを世界中に普及し、人類の機能を拡張する」というビジョンのもと、企業のマーケティング及びセールスオートメーションの支援を行っています。詳細は公式ウェブサイト(https://capex.ai/)と採用情報ページ(https://capex.ai/recruit)をご覧ください。本社の強みを生かした技術革新が、今後の保険業界での新たな潮流を生み出すことが期待されています。