いわきFCの有馬幸太郎選手が、J2リーグの大分トリニータに完全移籍することが発表されました。キャリアの中で、多くの経験を積んだ有馬選手は、これまでの3年間のいわきFCでの活躍を振り返り、ファンへ感謝の気持ちを述べています。
有馬選手は2000年生まれの24歳で、茨城県出身です。身長181cm、体重71kgのフォワードとして、これまで鹿島アントラーズのユースや栃木SCを経て、いわきFCでのプレーを続けてきました。いわきFCでは、2024年シーズンにおいてJ2リーグで38試合出場し、10得点をあげるなど、大きな活躍を見せています。また、通算成績としてJ2リーグで93試合出場、12得点、J3リーグで24試合出場、8得点、さらに天皇杯でも2得点を挙げるなど、確かな実績を残しています。
移籍に際して有馬選手は、「いわきFCに関わる全ての皆さま、3年間ありがとうございました」と感謝の意を表しました。彼は「多くの経験を通してたくさん成長させていただき、感謝しかありません」と続け、特にファンやサポーターへの熱い思いを語っています。これまで応援をしてくれたファンのおかげで、現在の自分があると述べており、深い愛情を感じさせます。
今後については「自分らしく泥臭く献身的に頑張っていきたい」と意気込みを示しており、精神的にも成長した姿をファンに見せていくことを誓っています。移籍先の大分トリニータでも、その情熱と能力を存分に発揮し、さらなる成長を遂げてほしいですね。
これからのキャリアにおいても有馬幸太郎選手の活躍から目が離せません。彼のさらなる成功を願い、新たな地で新たな挑戦を果たせることを期待しています。これまで支えてきたいわきFCのファンにとって、非常に惜しまれる移籍ですが、選手自身の成長のためには必要なステップなのでしょう。
次なるステージでの彼のプレーは、どんな風になるのでしょうか。期待を込めて新たな出発を応援したいと思います。