株式会社リュウェルが成し遂げた快挙
沖縄県那覇市に本社を構える株式会社リュウェルは、2025年3月21日に行われた『The JSSA OKINAWA Pitch Award Vol.57』において、エントリーした50社を超える企業の中からファイナリストに選出され、最優秀賞とスポンサー賞であるRSM監査法人賞を受賞しました。これは、リュウェルが「認知症」という重大な社会課題に取り組む姿勢を高く評価された証です。
The JSSA OKINAWA Pitch Award Vol.57とは
このピッチアワードは一般社団法人日本スタートアップ支援協会が主催し、革新的なビジネスモデルを持つ企業や新たな市場の創造、次世代技術の開発に挑む企業が集う場です。参加者は、ビジネスコンテストに挑戦し、さらにトークセッションでは各業界の成功を収めた経営者との交流を深めることができます。
リュウェルの取り組み
リュウェルは、琉球大学から発展したベンチャー企業として、認知症のAI診断プロダクトやトータルヘルスケアサービスを提供しています。さらに、スマート遠隔医療ソリューションの開発やデジタルバイオマーカー開発、デジタル創薬、予防医療ソリューションなど、幅広いヘルスケアデータ関連事業に取り組んでいます。
代表取締役社長の泉晃氏は、本受賞に関して「拙いピッチながらも当社のビジョンや社会重要性が評価されたと感じている」とコメントしています。氏によると、リュウェルは沖縄から認知症問題への解決策を模索し、全国や世界に広める意向を持っています。
今後の展望
株式会社リュウェルは、今後も認知症をはじめとする多数の健康課題に対し、革新的な解決策を提供する企業として成長を続けることでしょう。泉社長は、社会に貢献するという企業の使命を強調し、さらなる支援を呼びかけています。
会社情報
沖縄の地から発信されるリュウェルの活動とそのビジョンは、多くの人々に希望を与えるものとなることでしょう。