地下水保全と田植え
2025-06-10 13:05:08

NOK熊本事業場が地域の地下水保全に貢献する田植えを実施

NOK熊本事業場における地域貢献の取り組み



NOK株式会社は、地域の水資源を守るための活動の一環として、毎年「水田オーナー制度」に協賛し、地域の地下水保全に取り組んでいます。2025年6月7日、熊本県阿蘇市にあるNOK熊本事業場の社員とその家族55人が、熊本県菊池郡大津町で行われた田植えに参加しました。この活動は、地域と協力しながら米作りを経験し、同時に地下水を育む重要な役割を果たすためのものです。

水田オーナー制度とは



「水田オーナー制度」は熊本地域の地下水保全活動の一環です。水田を所有する生産者とオーナーとなる企業や個人が協力し、米作りを通して水を地中に浸透させることで、水田を守り、地下水を大切に育てることを目的としています。NOKはこの活動を2019年から継続しており、毎年地域の生産者と共に田植えや稲刈りを行っています。

NOK熊本事業場は、737㎡の水田のオーナーとなっており、地元の農家と協力して作業を行っています。田植えの後には稲刈りを実施し、収穫したお米は地元のフードバンクに寄付される予定です。2024年度は4,500トンの地下水かん養を達成し、今年も同様の成果が期待されています。

田植えの様子



参加者たちは、開会式の後、水田に入り田植えを始めました。地元の生産者から苗の扱いや植え方の指導を受け、初めて作業を行う子どもたちも真剣な表情を見せていました。社員は慣れた手つきで作業を進め、皆の協力によって整然と苗が植えられていきました。

この活動には、子どもたちが泥に親しむ姿や、参加者同士が交流する様子が見られ、地域のつながりを深める貴重な体験となりました。参加者は、米作りを通じて水資源の重要性を再認識し、地域の環境保全についての学びを得ることができました。

参加者の感想


参加した社員たちからは多くの感想が寄せられました。一人の参加者は、泥だらけになりながらも息子と楽しんで作業できたことが心に残り、また一人は苗を丁寧に植えるうちに無心になっていく感覚が新鮮だったと語りました。皆がこの体験を通じて環境意識の向上や、自然とのふれあいの重要性を感じたようです。

地下水保全活動と地域貢献


NOK熊本事業場は、地下水をくみ上げて製造に利用しているため、その保全に取り組むことは重要な責務です。毎年、地域の環境保全活動に参画し、清掃活動やフードバンクへの寄付、草原維持活動などを行っています。

これからもNOKは地域に根差した活動を続け、熊本の貴重な水資源を守り、地域社会に貢献していきます。米作りと地下水保全を通じて、持続可能な未来に向けた取り組みを推進していくことを約束しています。

まとめ


NOK熊本事業場が実施した田植えは、地域の地下水を育む大切な活動であり、社員とその家族、地域の人々が協力し合いながら行った貴重な体験となりました。この取り組みが地域社会における環境保全の意識向上につながることを期待しています。


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