Napier Labsが資金調達
2023-11-13 17:50:01
Napier Labsがプレシードラウンドで1.5億円を調達、DeFiの新たな展開に期待
Napier Labsが1.5億円を調達
日本のブロックチェーンスタートアップ、Napier Labsが最近、プレシードラウンドで1.5億円を調達したと発表しました。この資金調達には、Curve FinanceやDeFiLlama、Convex Finance、Liquityなどの著名なDeFiプロジェクトの創業者たちが関与しており、国内外の投資家からのサポートを受けています。元々はハッカソンから誕生したNapierは、ETHOnline 2022において数々の賞を受賞した経歴がありますが、その成長と今後の展望について注目が集まっています。
資金調達の詳細と投資家
今回の資金調達には、数十名の非公開の投資家が関わっています。具体的には、Curve Financeの創業者であるMichael Egorovや、Convex Financeの共同創業者であるCharlie、さらにFLICKSHOTやFracton Venturesなど、多様なバックグラウンドを持つ投資家が揃っています。このような強力な支援者たちからの意見は、Napierのプロダクト開発の大きな力となっています。
Napierの過去と現在
Napierは、ETHOnline 2022での成功を経て、チームを拡大し、活発な開発を続けています。彼らは来年早々にプロダクトをローンチする準備を進めており、その実現に向けた期待が高まっています。また、Curve Financeとの強い関係構築も重要なポイントです。今後、彼らはイーサリアムコミュニティの大きなイベントであるDevconnectや台北でのCurve Summitに参加予定で、これらのイベントを通じてさらに認知度を高めることを目指しています。
CEO小副川のコメント
CEOの小副川祐輔は、今回の資金調達に関し、「既存のDeFiユーザーベースに適切にアプローチするためには、強力な投資家やアドバイザーのサポートが不可欠でした。私たちが目指すのは、既存の枠を超えた優れたプロダクトの創造です。このプロジェクトに多くの時間と情熱を注いできましたので、その成果を早くお見せしたいと思っています」と語っています。彼の言葉からは、Napierに対する強い情熱と自信が伺えます。
これからの展望
Napierは、Curve Financeと連携して、デリバティブ資産の取引をユーザーに提供するための新たな機能を開発しています。彼らの目指す未来は、ブロックチェーン技術をさらに身近なものへと変えることであり、これまでの取引の形を革新することを掲げています。最新情報は公式のX(旧Twitter)やDiscord、Telegramで随時発信されているので、興味がある方はぜひフォローしてみてください。
Napier Labsの成長に今後も注目が集まることでしょう。
会社情報
- 会社名
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Napier Labs FZCO
- 住所
- Dubai Silicon Oasis, Dubai, U.A.E
- 電話番号
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