平和書店、店頭買取開始
2024-07-02 16:24:20

平和書店、店頭買取サービス開始!アル・プラザ瀬田店で本の新たな選択肢が誕生

滋賀県の大津市にある「平和書店 アル・プラザ瀬田店」が、2024年6月21日より店頭買取サービスを開始しました。このサービスは、株式会社ブックサプライが提供するシステムを導入したもので、お客様は不要になった本を店頭で手軽に売却できるようになります。

これまで、平和書店では4店舗で店頭買取サービスを提供していましたが、今回の導入により、提供店舗数は5店舗に拡大しました。より多くのお客様が、この便利なサービスを利用できるようになったと言えるでしょう。

サービス開始を記念して、2024年7月20日までの期間限定で、店頭買取対象の全5店舗にて「買取金額10%UPキャンペーン」も実施されます。不要になった本をお持ちの方は、この機会にぜひ利用してみましょう。

書店業界を取り巻く現状とブックサプライの取り組み



近年、オンラインショップの台頭により、多くの書店が経営難に陥っています。日本出版インフラセンターによると、2013年に15,602件だった書店数は、2023年には10,918件まで減少。10年間で約30%もの書店が姿を消しました。

ブックサプライは、このような書店業界の現状を踏まえ、店頭買取システムを開発しました。このシステムは、書店が顧客満足度と収益性を向上させるためのツールとして、注目を集めています。

書店にとってのメリット



ブックサプライの店頭買取システムは、書店にとって様々なメリットをもたらします。

初期費用・ランニングコストが不要:導入費用や維持費がかからないため、経営負担を軽減できます。
収益性の向上:顧客のリピート率を高め、新たな収益源を確保できます。
顧客満足度の向上:不要になった本を買い取ってもらうことで、顧客満足度と店のロイヤルティを高めることができます。
保管場所の不要:買取した商品は箱ごと着払いでブックサプライに発送するため、書店側で保管する必要がありません。
簡便な導入プロセス:最短3日でサービスを開始できるため、迅速に導入できます。

地域社会への影響



ブックサプライの店頭買取システムは、地域社会にも貢献しています。

持続可能な環境への貢献:不要な書籍を廃棄せずに、新たな読者に届けることで、環境保護に役立ちます。
* 地域書店の重要性の再認識:地域密着型のサービスを提供することで、地域社会における書店の役割と価値を再認識させます。

平和書店について



平和書店は、1974年に平和堂グループとして設立された株式会社ダイレクト・ショップから始まった書店です。お客様が本を手に取る喜びを大切に、豊富な品揃えと心地よい空間を提供しています。最新のベストセラーから隠れた名作まで、幅広い書籍を取り揃えているので、きっとお気に入りの一冊が見つかるでしょう。

まとめ



平和書店の店頭買取サービスは、お客様にとって不要な本の処分方法を増やし、書店にとって新たな収益源を確保するだけでなく、地域社会にも貢献するサービスと言えます。今後、ブックサプライの店頭買取システムは、全国の書店に広がり、より多くの人が利用できるようになることが期待されます。


画像1

画像2

トピックス(地域)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。