新たなM&Aの取り組み
インテグループ株式会社が、買い手向けに「ディール・ファインディング・サービス」を発表しました。従来の「待ちのM&A」から「攻めのM&A」への移行が求められている中、このサービスは完全成功報酬制での提供を行います。これは中小企業の後継者問題を解決するために、積極的な企業を対象にした革新的なアプローチです。
買い手が主導するM&Aの新潮流
M&A市場においては、一般的に売り手から始まるプロセスが多く見られました。特に中小企業の譲渡案件の場合、条件を満たさない場合が多く、成立までの競争が非常に厳しいとされています。このような状況から、買い手企業自身が能動的に案件を探し出す必要性が高まっています。インテグループは、この背景を受けて、価値向上を図るための「攻めのM&A」を全面的にサポートします。
他社サービスとの違い
多くの仲介会社では、 M&Aのサポートにあたり着手金や中間金が発生し、案件が成立しない場合でも高額な費用が発生する傾向があります。それにより、連絡の不備などでレピュテーションリスクを抱えることがあるのです。インテグループは、これを特異的に解消するために、買い手企業に対し、初期対応から最終的な成約まで一貫してM&Aコンサルタントが担当します。
提供するサービスの流れ
この「ディール・ファインディング・サービス」では、買い手企業の戦略に基づき、以下の手順でサービスを提供します:
1.
ターゲット企業リストの作成
2.
ターゲット企業へのアプローチ
3.
トップ面談
4.
M&A条件の交渉
5.
M&Aの成約・実行
これにより、企業が望む成果を得るための全過程をサポートする体制を整えています。
レピュテーションリスクの管理
他社のテレアポ担当者が初期対応を行う方法では、知識不足からくる情報管理の不備や、担当者間の連携不足がしばしば発生します。その結果、企業名の流出や誤った情報の伝達が問題となり、信用を損なうことがあるため、インテグループはこの課題に真摯に向き合っています。
成功報酬体系
インテグループのサービスは、他社と比べて明瞭な成功報酬制が誇りです。具体的には、買い手と売り手の基本合意成立時に請求する中間金などが存在せず、完全に成功報酬のみに限定されるため、クライアントの負担が軽減されます。このような新しいビジネスモデルにより、より多くの企業のニーズに応えることができます。
代表者のコメント
社長の藤井一郎は次のように述べています。「M&A市場において、一貫して完全成功報酬制を採用するのはおそらく初めての試みです。弊社は、年間60件以上の受託を目指しながら、多くの企業価値向上をサポートしていく所存です。」
今年の新しいM&Aサポート体制によって、クライアントに多様な選択肢を提供し、成長支援に貢献します。
まとめ
インテグループの新サービス「ディール・ファインディング・サービス」は、業界において革新的な呼びかけを行い、買い手企業のための効果的なM&Aの実現を目指しています。これにより、日本の中小企業が抱えるさまざまな問題の解決を図り、企業間の生産性向上を狙う新しい風を吹き込むことでしょう。
問い合わせ先
本サービス詳細については、以下の連絡先までご連絡ください。
担当:清水 / 松井
Email:
[email protected]
Tel: 03-6206-6980