熊本製粉が開催した食育イベントで育む未来の水と米粉のつながり

熊本製粉が推進する食育イベント

2025年7月5日、熊本県熊本市にあるグランメッセ熊本にて、熊本製粉株式会社が主催した食育イベントが開催されました。このイベントには延べ190名が参加し、子どもたちに米粉や水の重要性を楽しく学んでもらうためのアクティビティが用意されました。

米粉パンこね体験会

このイベントの目玉の一つは、「パンだふるパンミックス」を使用した米粉パンのこね体験会です。ここでは、特にアレルギー対応食材として注目される米粉を使い、子どもたちが自らの手でパンをこねる楽しさを体験しました。このパンミックスは、イーストを必要とせず、自宅で簡単に焼きたてパンが楽しめる商品で、多くの参加者が自分で作った作品を持ち帰りました。

体験会に参加した子どもたちは、「楽しかった」「自宅でも作ってみたい」といった感想を語り、笑顔で溢れるひとときを過ごしました。パン作りを通じて、食材への興味を深めることができる貴重な機会となりました。

水について学ぼうクイズ

次に行われたのは、「水について学ぼう」というテーマのクイズです。ここでは、熊本の水資源の保護の重要性が強調され、特に米粉の原料であるお米の生産に関わる水の役割について学びました。熊本製粉では、2025年4月より「九州ミズホチカラ米粉」と「ふんわり米粉」の売上の一部を地下水保全に寄付する取り組みを始めており、このイベントもその一環として実施されました。

クイズコーナーでは、参加した子どもたちが楽しみながら水の大切さについて考える機会が提供されました。水と米粉の結びつきについて知った子どもたちにとって、この学びは未来を見据えた重要なものでした。