アルティウスリンク、2026年の人事部門アウトソーシング活用調査を発表
アルティウスリンク株式会社(東京・渋谷)がこのほど、「アウトソーシング活用実態レポート~人事部門編~」を発表しました。この調査は、国内の200名以上の企業に勤務する人事担当者1,648名を対象に、人事部門の実態や運営における課題、そしてアウトソーシングの活用状況を分析したものです。
調査結果のポイント
調査結果の要点は以下の通りです:
- - 経営層が人事部門に求める役割は「効率化」と「高度化」の両立
- - 最大の課題は「業務の属人化」が浮き彫りに
- - 人事部門の約6割がアウトソーシングを活用、運営課題解決の手段としての可能性
人事部門の基礎
人事部門は、採用活動から労務管理、人材育成に至るまで、多岐にわたる業務を扱います。調査によると、経営層からは「コストの最適化」「業務効率化」「業務の標準化と可視化」といったニーズが高まりつつあり、人事部門にはさらなる効率化だけでなく、業務の質や正確性の向上も求められています。これにより、人事担当者は定型的な業務から解放され、本来の戦略的な業務に専念できる環境の構築が重要だとされています。
属人化と人員不足の問題
調査では、「業務の属人化」が人事部門が直面する最大の課題であり、続いて「人員不足」が挙げられました。さらに、「役割や責任が不明確」「急な納期やタスクが多すぎる」など、業務運営の課題が多く見受けられました。これらの問題は人事部門の持続可能な運営を脅かす要因となっています。
高い転職意向
さらに驚くべきことに、人事担当者の63.6%が今後1年以内に転職を考えていると回答しました。主な理由は「年収への不満」と「業務負荷が高いこと」で、後者は質の高い人材が企業を去るリスクを引き起こす要因です。
アウトソーシング活用の現状
こうした課題を解決する手段として、アウトソーシングの活用が進んでいます。調査によると、人事業務の約6割がアウトソーシングされています。この結果から、人事部門はアウトソーシングを通じて運営課題の解決を図る戦略を取っていることが明らかになりました。アウトソーシングにより、人事担当者はより価値のある戦略的業務に集中することが可能となるのです。
まとめ
本調査は、人事部門における現状の理解を深めるものであり、アルティウスリンクは引き続き企業のバックオフィス領域における業務課題の把握や解決に資する提案を行なっていくとしています。企業とのパートナーシップを通じて、最適な業務運営の実現を目指している姿勢が感じられる結果となりました。
アルティウスリンクは、人とデジタルが融合する新しい価値の創造を目指し、企業活動を包括的に支えるBPOサービスを提供しています。企業の中長期的な成長を支援し、持続可能な社会の発展に貢献していくことがパーパスの一つです。