サウナ×αの新たなライフスタイルを提供するABiLが法人化

2021年6月15日、サウナブランド「ABiL株式会社」が設立され、代表取締役の湯浅亮氏が中心となり、新しいサウナ体験を提案していくことが発表されました。ABiLは、サウナに＋αの要素を加え、心身の健康を助長することを目的としています。

新潟から生まれたABiLの理念

ABiLの理念は、「Assist Beautiful〝i〟 Life」。この言葉には、心身の豊かさや美しい人生を実現するためのサポートを意味しています。湯浅氏は、自らの経験をもとにサウナの力を信じ、メンタルバランスを整える重要性を強調しています。彼自身もサウナを通じて人生を変えるきっかけを得たと語っています。

アウトドアサウナの魅力

ABiLが特に力を入れているのは、地域の自然や観光資源との連携によるアウトドアサウナの提供です。四季折々の自然を感じられる環境でのサウナ体験は、心地よいリラックスと共に新しい発見をもたらすでしょう。モビリティのあるテント型のサウナを使った様々なイベントが計画されており、山や川、海だけでなく、街中の様々なスポットでもサウナを楽しむことができます。

健康へのこだわり

サウナを通じて「浴びる」ことの重要性が提唱されています。「サウナを浴びる」「水を浴びる」「外気を浴びる」という3つの浴びる体験が、自律神経を整える助けになり、心身の健康を促進します。このプロセスを通じて、一人一人が「注目を浴びる」存在になることが目指されています。

色彩の意義

ブランドのビジュアルアイデンティティには、湯浅氏が生まれ育った新潟の夕陽や日本海にインスパイアを受けたカラーが使われています。前向きで暖かみのある緋色は活発的な状態を表し、深みのある瑠璃紺色は安らぎや調和を表現しています。この色彩は、ABiLの理念に深く根ざしており、見える形でその哲学を体現しています。

コラボレーションと展開

また、ABiLは今治のタオルメーカー、コンテックス株式会社とコラボレーションしたサウナハットやタオルを展開しています。これらの商品は全国約20店舗の蔦屋書店でのポップアップストアや、自社ECサイトでも購入可能です。新たな商品を通じて、ABiLの理念をより多くの人に届けることを目指しています。

これからの展望

ABiLは、サウナを通じて人と人をつなぎ、地域の活性化に寄与することを目指しています。豊かな自然の中で、仲間とともにサウナを楽しむことで、心身ともに健康で充実した日々を送れるようサポートしていくとのこと。これからの活動に期待が寄せられます。

今後の展開やイベント情報については、ABiLの公式TwitterやInstagramをチェックしてください。