九十九里地域の新しいブランド発表
千葉県の九十九里浜観光振興会が、九十九里地域の特産品を集めた新ブランド「九十九里産直」を立ち上げました。2026年4月1日から、本格的な運用が開始される予定です。このブランドは、地域の生産者や事業者と密に連携し、九十九里ならではの魅力ある産品を魅力的に届ける役割を果たすことを目指しています。
「九十九里産直」の特徴
本ブランドの最大の特徴は、地域の食資源を一つの統一されたコンセプトで集約したことです。これにより、消費者は九十九里の特産品を選びやすく、理解しやすい形で楽しむことができます。具体的には、品質やストーリー、提供体験を可視化し、それによって商品に付加価値を与えることで、販路の拡大を後押しします。
地域商社としての機能
「九十九里産直」は、地域商社としての役割も担います。これまで各事業者の情報発信や販路が散逸していた九十九里の問題を解消し、生産者の価値を正しく伝える仕組みを構築することで、適正な評価が得られるよう努めます。これにより、地域内外での需要を獲得し、経済の循環を促進します。
観光促進に向けた取り組み
このブランドの目指すところは、観光客が「来て楽しむ、食べる、買う」という体験を通じてリピートを促すことです。食を起点にした観光導線を設計し、九十九里ならではの体験を提供することで、訪れる人々がより深く地域を理解し、楽しむことができるようにします。これにより、継続的なファンづくりにもつながると期待されています。
今後の展開
「九十九里産直」では、参画事業者や商品ラインナップの拡充や、イベント、試食会、体験企画の定期開催を予定しています。また、ふるさと納税やECサイトへの展開、地域内での直売、飲食、宿泊業との連携強化も進めていくとされています。
ブランドの象徴、ロゴマーク
現在、「九十九里産直」を象徴するロゴマークは商標登録出願中であり、今後このブランドは地域の顔として大きな役割を果たすことが期待されています。
理事長のコメント
九十九里浜観光振興会の理事長である石塚剛彦氏は、「九十九里の‘おいしい’を、生産者から直接消費者に届ける仕組みを整えることが地域の力になると信じている」とコメントしています。彼はまた、地域活性化に向けて生産者支援と地産地消の推進を同時に行うことの重要性を強調し、この新たな取り組みに強い期待を寄せています。
団体概要
- - 団体名: 特定非営利活動法人九十九里浜観光振興会
- - 所在地: 千葉県山武郡九十九里町田中荒生1594-44
- - 代表者: 理事長 石塚剛彦
- - 事業内容: 観光振興、地域産品プロデュース、地域連携事業、ビーチクリーンなど
九十九里地域の魅力を感じ、地元の産品を楽しむために、ぜひ「九十九里産直」を応援し、訪れてみてはいかがでしょうか。