野村アセットマネジメントがファンド運用方針を改定
野村アセットマネジメント株式会社(CEO兼代表取締役社長:小池広靖)は、「ノムラ日本株戦略ファンド」(愛称:Big Project-N)の運用方針に関する重要な変更を発表しました。これにより、受益者に対して新たな運用方針やファンド名称の変更提案を行う始動がなされています。
変更の具体的内容
今回発表された提案内容の一部を以下に示します。
- - 変更後の運用方針: 変更後は「ノムラ・ジャパン・オープン」と同様の運用方針になります。
- - 変更後のファンド名称: 新たに「野村国内株式アクティブオープン」という名称に変更される見込みです。
なお、これらの運用方針の変更は、非常に重要な約款変更を伴うものであり、そのため受益者の皆様に賛否を問うことが求められます。可決された場合には、提案内容に従って約款が改正される予定です。
改善の背景
当社は、プロダクトガバナンスを強化する取り組みの一環として、2023年から「ファンド・レビュー」という報告書を公表し、公募投資信託における顧客の視点を統合した評価を実施しています。このプロセスでは、ファンドの品質向上と運用プロセスの改善に重点を置いています。
「ノムラ日本株戦略ファンド」は、長期間にわたって品質向上を目指して取り組んできましたが、実際のパフォーマンスは低迷し続けています。そのため、最近公表された「ファンド・レビュー・レポート」では改善が必要なポイントが強調されました。優れたサービスを顧客に提供するため、運用方針に関する約款変更を提案することになったのです。
引き続き顧客の利益を最優先
野村アセットマネジメントは、今後も顧客の最善の利益を考えた商品提供を目指し、プロダクトの品質向上に専心していく方針です。この提案が実現することで、投資家にとってよりメリットのあるファンドに生まれ変わることが期待されています。
本件に関するお問い合わせは、サポートダイヤル 0120-933002(当社営業日 午前9時~午後5時)までご連絡ください。さらに詳しい情報は、2024年12月25日および2025年2月21日に公表予定のスポットレポートをご参照ください。
投資リスクと費用について
- - ファンドの投資リスク: 本ファンドでは、株式等が実質的な投資対象となりますが、そのため、株式の価格下落や発行会社の倒産に影響を受ける場合があります。また、外貨建資産に投資する場合、為替変動による基準価額の下落リスクも存在します。
- - ファンドに係る費用: 購入時手数料や運用管理費用、その他諸々の費用などが発生しますので、詳細は投資信託説明書にてご確認ください。
今後も野村アセットマネジメントは、投資家の信頼を得るべく、透明性ある運営を心がけ、健全なファンド運営を推進していきます。