ブルガリの新たな旅立ち、SERPENTI IN CONVERSATION
イタリアのラグジュアリーブランド、ブルガリが新たなコレクションを発表します。
それが「SERPENTI IN CONVERSATION」。このコレクションは、数々のクリエイターとのコラボレーションを通じて、ブルガリの象徴であるセルペンティを新たな視点で再解釈したものです。2025/2026年秋冬コレクションとしてデビュー予定で、今回の目玉は、デストレーのクリエイティブ・ディレクター、ジェラルディーヌ・ギヨとの共演です。
新たなコラボレーションの背景
2017年から始まったブルガリの「Serpenti Through the Eyes of」シリーズは、デザインの枠を超えたクリエイターとの対話を重視しています。メアリー・カトランズが初代クリエイティブ・ディレクターに就任した後、この対話を基に新たなプラットフォームを構築しました。彼女の直感が、未来へ向けたアイコニックなセルペンティの進化を促しています。
ギヨが最初のコラボレーターとなった背景には、2人のアーティストによるオープンな会話がありました。彼女たちのディスカッションは、ブルガリの伝統を尊重しつつ新しいアプローチを模索する姿勢を反映しています。このように、ブルガリの象徴である蛇は、変幻自在で常に進化し続けています。
セルペンティーヌの特徴
2021年、メアリー・カトランズはセルペンティのデザインを更新し、蛇の全身を反映するメタル製のハンドルを導入しました。この新たな解釈は「セルペンティーヌ」として展開されましたが、今度はジェラルディーヌ・ギヨがそのフォルムを基に大胆に再構築しました。
セルペンティーヌバッグは、ハンドルのシルエットが新たに設計され、デストレーのサインである手作業で仕上げたトリム、パスマントリーと美しく融合しています。これにより、20世紀におけるブルガリの伝統ともつながりが生まれました。
この技法は、軽さと精密さのパラドックスをもたらし、重厚なゴールドのエレメントが軽やかさを持ち合わせています。触感豊かなヌバックレザーとサテンは、このバッグの豪華さを一層引き立てます。そして、その抽象的な形状の中に、蛇の本質がしっかりと息づいています。
ブルガリのブランド哲学
SERPENTI IN CONVERSATIONは、メアリー・カトランズの強いビジョンに支えられています。このコレクションを通じて、ブルガリは新世代のクリエイターたちとの革新、実験、創造的な対話を促進するプラットフォームとしての位置づけを強化しています。
ブルガリは、1884年の創業以来、イタリアの象徴とも言える存在感を持ち続けており、そのクリエイションはすべて卓越した職人技と創造性をもとに築かれています。例えば、コレクションの一部にあたるセルペンティーヌ バッグは、ワンサイズの高さが12cmながら多彩な色で展開され、高級感あふれる魅力を持っています。
結論
ブルガリの新しいコレクション「SERPENTI IN CONVERSATION」は、これまでの枠を超えた新たな可能性を感じさせるアイテムです。デザイナーとのコラボレーションを通じて、ブランドの未来を背負う作品が生まれました。この新たなセルペンティに触れることで、ブルガリの光と影、伝統と革新が交差する世界を体感できるでしょう。今後の展開から目が離せません。