自立支援のシェアハウス「サクラソウ」、新たな一歩
特定非営利活動法人コミュニティ・スペースsaculaが運営するシェアハウス「サクラソウ」が、若者の自立支援に向けたクラウドファンディングプロジェクトを成功に収め、新たな移転を果たしました。このプロジェクトは、受け入れ人数の増加や生活環境の向上を目的に掲げ、82名からの支援を受けて843,500円を集めました。
移転の背景と意義
「サクラソウ」は、若い女性を対象にした自立サポートシェアハウスで、これまで3人の受け入れが可能でしたが、移転によりその人数が3人から6人に拡大されました。新しい施設では、プライベートを重視した個室が確保されることで、より快適な生活空間が提供されます。特に、お風呂の新設により、住人たちは安らぎのひとときを持つことができるようになりました。
プロジェクトに関わった代表理事の木村友香理は、「新しいサクラソウでは、住む人々がより自分らしく生活できる環境を整えました。これにより、彼女たちが自立への挑戦を続ける後押しができると信じています」と語ります。
サクラソウの新しい生活
新居には11月中にスタッフが引っ越しを行い、現在、住人たちはすでに新たなスタートを切っています。利用者の一人は、「お風呂でリラックスできる環境が整ったことが本当に嬉しい。これまで以上に心地よく過ごせています」と喜びの声を上げています。安らぎの時間が彼女たちの日常にさらに潤いを与えています。
コミュニティ・スペースsaculaの活動とは
法人名の「sacula」は、コミュニティの形成を目指し、さまざまな活動を通じて多くの若者たちをサポートしています。その主な事業には、子ども食堂や長期休暇中の居場所づくりなどがあり、ご飯会や相談サポートも盛んに行われています。特に自立支援には力を入れ、シェアハウスの運営を通じて若者たちを支えてきました。
新たな「サクラソウ」が地域の若者たちにとっての居場所となり、自立に向けた第一歩を踏み出す場となることを期待されています。これからもコミュニティ・スペースsaculaの活動に注目していきたいと思います。
お問い合わせ先
公式HP:
sacula公式サイト
Facebook:
sacula Facebookページ
このように、若者の自立を支援するための取り組みが進んでいます。ぜひ多くの方に知っていただき、支援の輪を広げていければ嬉しいです。