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アシュラント、APEC CBPR認証取得でプライバシー保護を強化

アシュラントがAPEC CBPR認証を取得

アシュラントは、国際的に認められたAPEC CBPR（Cross-Border Privacy Rules）認証を取得しました。この認証により、同社はユーザーデータのプライバシー保護と顧客の信頼を築くための取り組みを一層強化します。認証取得を支援したのは、プライバシーマネジメントにおける先進的なテクノロジー企業、TrustArcです。TrustArcは、顧客データに関する争議を解決するサービスやアドバイスを提供し、アシュラントのプライバシー管理体制を精査する役割を担いました。

国際事業部門のプレジデント、キース・メイヤー氏は、「APECでのプライバシー認証を取得できたことを非常に嬉しく思う」と述べており、これはアジア太平洋地域の1,600万人の顧客のデータを保護する上での重要な一歩であると強調しています。アシュラントは、同地域での成長と利益を見込んでおり、自信を持って将来的な発展を目指します。

さらに、アシュラントジャパンの取締役社長、藤本潤一氏も認証取得の重要性を語り、「この認証は、我々のデータとプライバシー保護に関する努力を裏付けるものであり、業界のリーダーとしての責任を果たすことに繋がる」とのコメントを寄せています。これは、顧客に提供するカスタマーサービスを向上させるための基盤ともなり、消費者のモバイルデバイスの保護に寄与することを目指します。

TrustArcのCEO、クリス・バベル氏は、企業が顧客と信頼関係を築くためには、データおよびプライバシー管理の取り組みが不可欠であると述べています。同社はアシュラントのプライバシー管理プロセスを詳細に分析し、その基準がAPECのプライバシー保護要件を満たしていることを確認しました。このようにして、アシュラントはユーザーとパートナーに対し、高いプライバシー保護の姿勢をアピールできるようになります。

アシュラントについて

アシュラント（NYSE：AIZ）は、革新的なハウジングやライフスタイルソリューションを提供するグローバルなプロバイダーです。世界21カ国に展開するフォーチュン500企業として、携帯端末向けのソリューション、延長サービス契約、車両保険、葬儀保険、賃貸保険、住宅保険など、様々なサービスを展開しています。また、アシュラント財団を通じて地域社会の支援や発展を促進し、未来のリーダーの育成にも注力しています。詳細は公式ウェブサイトやTwitterなどで確認できます。

TrustArcについて

TrustArcは、企業がデータプライバシー管理を自動化するためのテクノロジー企業です。世界中の企業をサポートし、法令遵守とプライバシーの保護におけるリーダーとして知られています。サンフランシスコを拠点に、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに広がるグローバルチームによって、顧客がリスクを最小限に抑え、信頼を築けるよう支援しています。TrustArcは、2019年にNymityを買収し、プライバシー管理における次世代技術の開発も進めています。

APECについて

アジア太平洋経済協力（APEC）は、1989年に設立された地域経済フォーラムです。21の加盟国が協力し、持続可能で革新的な成長を促進し、地域経済の統合を加速することを目指しています。APECは、国境を越える製品やサービス、投資の流通を円滑にし、貿易を促進するための手続きを整える役割も果たしています。