東筑軒の新たな挑戦、楽市街道箱崎店オープン
2026年8月8日(土)、株式会社東筑軒が福岡市東区箱崎に「楽市街道箱崎店」をオープンすることが発表されました。この新店舗は、北九州・折尾駅の名物駅弁「かしわめし」を製造・販売する東筑軒として初めて福岡市に進出するもので、これまでの駅弁文化を地域に根付かせる新たな拠点となります。
「駅から街へ」の新たな章
東筑軒は1921年に創業し、折尾駅で「かしわめし」を中心とした駅弁文化を発展させてきました。今年4月には折尾駅隣接の本店がリニューアルオープンし、「座って楽しめる」ロードサイドモデル1号店が誕生しました。「駅から街へ」をテーマに、市民の生活に寄り添った店舗作りを進めているのです。
楽市街道箱崎店は、そんな物語の第2章を迎えることになります。東筑軒が折尾の街で培ってきた味を、福岡市での日常の中にも普及させる目的で設立されました。
日常使いしやすい店舗
新店舗では、うどんやそば、丼、セットメニュー、冷やし、さらには単品メニューも揃え、幅広い選択肢を提供します。営業時間も9時から23時までの長時間営業で、通勤や通学の合間に立ち寄ることが容易になります。
さらに、13種類のうどんやそばに対して、12種類の薬味を自由に組み合わせることができ、食事を選ぶ楽しさもあります。この過程こそが、「もう一つのごちそう」となります。
温かい「かしわめし」をもっと身近に
東筑軒の「かしわめし」は、箱崎店でも店舗で炊き上げられ、朝から晩まで温かい状態でお客様に提供されます。この伝統の味を、福岡市でも手軽に楽しめるようにすることが、同店の特長です。
また、かしわめしを提供する茶碗には、約350年の歴史を持つ小石原焼・やままる窯のものを使用し、素朴で温かみのある手作りの器が、料理の味わいを一層引き立てます。
九州産の素材を使用したうどん
うどんにもこだわりがあり、九州産小麦100%の完全無添加麺を使用。香り豊かで食感も良いオリジナルのうどんを提供します。さらに、12種類の薬味を設置した「薬味処」を設け、自由に味をアレンジすることができる楽しみも用意されています。
福岡県のソウルフードとしての役割
楽市街道箱崎店のオープンは、東筑軒にとって福岡市での新しいスタートを意味します。折尾で105年の年月をかけて磨かれてきた「かしわめし」の味を守りつつ、地域社会に寄り添う存在として発展していくことが目指されています。これまでの駅弁から、地域の食堂へと変革を図る新たな挑戦が始まるのです。
日常的に立ち寄ることのできる「まちの食堂」として、新たな食文化を提案するこの店舗は、地域の人々との繋がりを大切にしながら成長していくことでしょう。福岡県のソウルフードとしての地位を確立することを目指して、地域の皆様との一体感を大切にしたいと考えている東筑軒の情熱を感じさせる開店です。今後の営業時間からメニューに至るまで、すべての要素が一体となって地域に愛される存在となることを期待しています。