中小企業の国際物流を支援する新たなパートナー「ロジコネ」
2024年11月、新しいフォワーディング会社「株式会社ロジコネ」が設立されました。東京都板橋区に本社を構えるこの会社は、中小企業のグローバル展開をサポートすることを目的としています。2025年2月20日の営業開始を控え、注目が集まっています。
株式会社ロジコネの背景と設立の意義
中小企業が国際貿易に取り組む際、多くの課題に直面します。物流の複雑性や情報不足、適切なサポートが受けられないことなどがその一因です。このような中小企業の声に応え、物流の壁を取り除くために株式会社首都圏ホールディングスとフィクスコンシェル株式会社は「ロジコネ」の設立を決めました。
株式会社ロジコネの代表取締役である古野直毅氏は、設立後の彼らの使命を「中小企業の国際展開を支援すること」と明言しています。企業が国を超えて展開するためには、迅速かつ正確な物流が欠かせません。また、彼らは単なる輸送業者ではなく、パートナーとしてお客様と共に歩む姿勢を大切にしています。
ミッションとビジョン
ロジコネは、中小企業の国際物流を支援するために以下のミッションとビジョンを掲げています。
国際物流コンサルティングや国内輸送を通じて、貿易の課題に直面する中小企業を助け、確実に市場に届ける国際物流を実現します。
- - ビジョン:国際物流のどんな課題にも応え、貿易活動を活性化
企業に寄り添い、共に課題を解決。国際物流のトータルサポートを通じて、貿易活動を活発化します。
提供するサービス
株式会社ロジコネが提供するサービスは、大きく3つに分かれます。
1.
フォワーダー業務
中小企業の物流担当として、商材や国ごとに最適な物流ルートを構築します。 海外の荷主とのコミュニケーションも代行し、国際物流をトータルにサポート。
2.
貿易業務人材の育成
貿易業務の人材不足を受け、専門的な教育を行い、経験値の高い貿易人材を増やすことを目指します。
3.
貿易業務のDX
繁雑な紙ベースの作業をDX化し、貿易業務の効率化を図ります。業務改善ポイントを提案しながら、効率的な業務遂行を実現します。
ロジコネの未来への展望
今後、株式会社ロジコネはインド、東南アジア、中国、アフリカなど世界各地の物流業者とのパートナーシップを強化しつつ、さらなるサービスの拡充を目指していきます。
古野代表は「複雑な貿易業務の中で、企業の海外進出を支え、一緒に新しい未来を築いていきたい」と方針を述べています。
今後の活動に期待が寄せられる株式会社ロジコネは、多くの中小企業にとっての信頼できるパートナーとなることでしょう。
私たちは国際物流の障壁を取り除き、日本の中小企業の海外における商機を最大化する挑戦を続けます。