SHC700の魅力
2025-06-30 17:13:27

SOKKIAブランド新データコレクター「SHC700」の魅力と工事現場への影響

トプコンの新データコレクター「SHC700」



建設業界では、業務の効率化と生産性向上が常に求められています。この流れの中で、株式会社トプコンは「SHC700」という新しいデータコレクターを発売することを発表しました。この製品は、使いやすさと携帯性、さらには過酷な環境下でも使用できる高い堅牢性を兼ね備えています。これにより、現場での作業の効率化が期待されるのです。

現場のニーズに応えたデザイン



近年、建設や測量の現場では、生産性を高めるための機器の必要性が高まっています。特に技術者や作業者は、スマートフォンやタブレットに慣れ親しんでいるため、データコレクターもアプリ感覚で使えることが望まれています。「SHC700」は、Android OSを採用しているため、直感的なユーザーインターフェース(UI)を実現。初めて使う方でもスムーズに操作できる設計です。

軽量で持ち運びやすい



本製品の最大の特長の一つは、その軽量さです。なんと、従来機と比べて約45%の軽量化を実現し、本体はわずか325g。これにより、長時間の作業でも身体的負担を軽減します。この軽さは、現場での携帯性を高め、効率的な作業を可能にします。

大型ディスプレーで視認性アップ



「SHC700」のディスプレーは、従来の約1.5倍のサイズとなっており、視認性に優れています。6.3インチの大型スクリーンは、文字や画像を鮮明に表示し、さまざまなデータを一目で確認できるため、業務の効率化にも寄与します。特に屋外現場では、光の反射や視認性が重要なため、この特長は大いに役立つでしょう。

卓越した耐環境性能



建設現場は過酷な環境下での作業が求められるため、高い堅牢性も重要です。SHC700は、IP68およびMIL-STD-810H規格に準拠しており、防塵・防水性能は最高ランク。更に、衝撃や高温、高湿度といった条件にも耐えることができるため、安心して使用することができます。これにより、現場での機器トラブルを最小限に抑えられるでしょう。

価格と発売について



「SHC700」は、2025年6月に発売予定で、国内市場での標準価格は消費税込みで385,000円となっています。トプコンは今後も建設業界のニーズに柔軟に対応し、ICT(情報通信技術)を活用して生産性向上を実現していく考えです。

トプコンの事業概要



株式会社トプコンは、1932年に設立され、医療、農業、建設に関する社会的課題をDXによって解決することを目指している企業です。特に建設分野では、「建設工事の工場化」を推進し、安心・安全で住みやすい街づくりへの貢献を目指しています。業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めることで、より良い社会の実現に貢献しています。

このように、SHC700は建設現場のデジタルトランスフォーメーションを推進する一助となることでしょう。トプコンの取り組みが今後も注目されます。



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会社情報

会社名
株式会社トプコン
住所
電話番号

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