京浜パネルが新拠点
2025-04-01 06:21:24

最新鋭塗装工場の誕生!山形県村山市に京浜パネル工業が新拠点

最新鋭塗装工場の誕生!



京浜パネル工業株式会社が、山形県村山市に最新鋭の塗装工場を開設しました。これにより、同社はその生産能力を大幅に向上させ、品質を高めることを目指しています。

背景



1957年に設立された京浜パネル工業は、精密板金加工業を主業とし、設計から塗装、組立までの一貫生産体制を強みとします。受注の増加に伴い、高品質な製品に対するニーズが増す中、同社は6億円の投資を行い、塗装スペースを従来の2倍に拡張しました。これにより、最新の吊り下げ式自動塗装ラインを導入し、効率的な生産体制を確立しました。

新工場の特長



新設された工場では、生産性や品質の向上のためにいくつかの改善が施されています。まず、吊り下げ式自動塗装ラインの導入により、少人数での生産が可能になりました。これによって、生産性は従来の2倍強に向上し、効率的ではありますが、同時に品質も確保されています。

また、大型の給気装置を設置することで、工場内の湿度が一定に保たれ、塵や埃の舞い上がりが防止されます。空調完備の作業環境は、社員にとって快適さを提供し、結果として生産効率の向上に寄与しています。加えて、高い塗装品質を要求される製品への対応力も強化され、生産範囲が拡大しました。

期待される効果



京浜パネル工業の製造部部長、武田広和氏は「新工場により塗装品質の安定性が向上し、これまで以上に幅広いニーズに応えられる体制が整った」と語ります。環境改善が作業者の快適性だけでなく、生産効率の向上にもつながっていることが期待されています。加えて、京浜パネルの代表取締役社長、望月晃氏は「村山市で事業を拡大したいという強い想いがある」と述べ、地域への雇用創出と恩返しの意欲を表明しました。

京浜パネル工業の展望



京浜パネル工業は、少子高齢化が進む社会においても、地域と共に成長していくことを使命だと心得ています。社員が誇りを持って働ける職場を作ることで、100年を超える企業の成長を続ける決意を示しています。

会社概要



1997年に設立された京浜パネル工業株式会社。最新設備と熟練技術で高品質な板金製品を提供しており、その品質管理体制はISO 9001に基づいています。医療機器や半導体分野でも取引実績があり、業界からも高く評価されています。

  • - 会社名:京浜パネル工業株式会社
  • - 設立:1957年
  • - 代表取締役:望月晃
  • - 本社所在地:東京都大田区仲池上2-26-13
  • - 山形工場:山形県村山市湯野沢3296
  • - 資本金:5500万円
  • - 従業員数:100名

保証された品質と環境への配慮を両立させた新工場の稼働は、京浜パネル工業の新たな発展の第一歩といえるでしょう。


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会社情報

会社名
京浜パネル工業株式会社
住所
東京都大田区仲池上2-26-13
電話番号
03-3755-2468

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