概要
横浜で8月8日に発売された新感覚クラフトビール「LOOP HARVEST ALE」は、朝食に使われたオレンジの果皮を活用した商品です。このビールは地元のクラフトブルワリー「REVO BREWING」と「横浜ベイホテル東急」の共同プロジェクトとして生まれました。実は、このプロジェクトは資源循環に取り組む「横浜市資源循環推進プラットフォーム」の活動の一環として誕生したのです。
アップサイクルの挑戦
今回のビールづくりは、「めぐると、くらす。」という名のプロジェクトの一部として進められました。このプロジェクトは、アップサイクルをテーマに掲げています。具体的には、横浜ベイホテル東急の朝食で使用されたフレッシュオレンジジュースの果皮を、「ホップぐるりこ」と呼ばれる再生ホップと組み合わせることによって実現されました。この「ホップぐるりこ」は、廃棄されていたホップを特別な技術で加工し、新たに生まれ変わらせたものです。
地域社会とのつながり
「LOOP HARVEST ALE」には、爽やかなオレンジの香りが漂い、セゾンスタイルの軽やかな味わいがあります。このクラフトビールは、朝から夜へと横浜の魅力を届ける一杯として位置づけられており、地域の資源がどのように巡回しているかを示す新たなストーリーを持っています。この取り組みは、横浜の都市における全く新しい資源循環モデルを具現化しています。
限定販売と提供場所
「LOOP HARVEST ALE」は、数量限定での販売となっており、物語をもつこのビールを楽しむことができる店舗は、瓶で提供される「2416MARKET」と、レストラン「800°DEGREES CRAFT BREW STAND」です。
環境への配慮
「めぐると、くらす。」プロジェクトは、アップサイクルの観点から「買い物」「食」「体験」を通じて、環境に優しいライフスタイルを提供することを目指しています。神奈川での実施期間は、8月8日から9月9日までの約1ヶ月間です。
Yokohamaクラフトビールアソシエーションの役割
Yokohamaクラフトビールアソシエーションは、「クラフトビールと言えば横浜」として、横浜のクラフトブルワリーが協力し合い、地域の魅力を高めることを目的とした団体です。この団体の設立は2025年11月で、横浜市、観光協会、商工会議所との連携を強化しながら、品質向上や魅力発信に努めています。また、地域の13のブルワリーが加盟しており、幅広いネットワークが形成されています。
最後に
横浜市が取り組む資源循環と地域のクラフトビール文化が交わることで生まれた「LOOP HARVEST ALE」は、未来の持続可能な社会への一歩を示すプロジェクトとして注目されています。横浜を訪れた際には、ぜひこの新たなクラフトビールを試してみてはいかがでしょうか。