CIO補佐官が登場
2024-09-20 14:56:37

企業のDXを加速する新サービス「CIO補佐官」が登場

企業のDXを加速する新サービス「CIO補佐官」が登場



株式会社Initial Engineは、企業の最高情報責任者(CIO)が直面する様々な課題を解決するため、CTO経験者から構成される専門チームによる新サービス「CIO補佐官」を2024年9月24日に正式に提供開始すると発表しました。このサービスは、IT戦略とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援し、経営戦略と連携したDX計画の策定から実行までを包括的にサポートします。

サービス提供の背景



昨今、企業のDX推進が急速に進行するなかで、CIOは技術と経営の架け橋としての重要な役割を果たしています。しかし、CIOはその出身によって直面する課題が異なる場合があります。たとえば、技術部門からCIOに就任した場合、経営的な視点が不足してしまうことがある一方で、経営部門からのCIOは技術的な知識に乏しいことがあります。Initial Engineが実施したDXコンサルティングの過程で、こうした課題を抱えるCIOが増えていることが分かりました。

そのため、CTO経験者がCIOの支援をすることで、技術と経営のバランスを保つことの重要性が浮き彫りになりました。「CIO補佐官」は、こうした背景を基に開発されたサービスです。CTO経験者は技術的な課題の解決を図ると同時に、経営視点の意思決定を援助し、IT戦略と経営戦略の融合を実現します。

CIO補佐官の特徴



1. 豊富なCTO経験でCIOを全面的に支援



「CIO補佐官」に所属するメンバーは、あらゆる業界で経験を重ねてきたCTOです。彼らの技術的視点と経営戦略、組織マネジメントの知識を活かし、CIOが直面する複雑な課題を共に解決します。また、具体的なアドバイスや技術評価を中立的に提供し、CIOが成果を上げることができる環境を整えます。

2. 経営戦略に基づくDX計画の策定をサポート



CIO補佐官は経営戦略や中期経営計画に根ざしたDX計画を、CIOと共に策定します。これにより、企業が向かうべき方向と一致したアクションプランを構築します。特に、単にツールを導入するだけではなく、企業内部の人材を整理し、組織全体での浸透を促すことが重要視されています。

実績の一つには、不動産業S社での事例があり、利用率が30%から89%に向上したという成果があります。これはS社のDXチームによる現場での主体的な啓蒙活動と、利用しない人へのフォローが功を奏した結果です。スポンサーシップではなく、経営層と現場の両方に働きかけるアクションプランの重要性が強調されています。

3. CIOに伴走しながらDX計画の実行を支援



CIO補佐官は、CIOとの長期的な連携を重視し、単なる一時的な支援ではなく、現場でのDX浸透を支援します。定期的なモニタリングを行い、進捗に応じて計画の調整を行います。ある商社業界のT社では、複数のID管理の非効率性に対する支援を通じて、業務の効率化とセキュリティ強化を実現する計画が進行中です。このように、Initial Engineは経営層と現場の架け橋になり、CIOのリーダーシップを最大限に引き出す支援を提供します。

導入事例



「CIO補佐官」はCIOが面するDX推進の課題に対し、実践的かつ専門的な支援を行います。定期的な会議やワークショップを通じて、CIOのニーズに寄り添い、課題の特定と優先順位の整理を行います。このような取り組みにより、企業全体のDX推進が加速します。

まとめ



CIO補佐官は、CIOのリーダーシップを強化し、企業のデジタルトランスフォーメーションを次のステージへ導くことを目指しています。初期の段階から導入を検討される企業様は、ぜひお問合せください。

【問い合わせ先】
CIO補佐官チーム
mail: [email protected]

会社情報



Initial Engineは、DX推進におけるIT人材不足やITシステムの課題を解決し、持続的な企業の発展を支援しています。多数のCTO経験者が集まっており、迅速かつ柔軟な対応が可能です。


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会社情報

会社名
株式会社 Initial Engine
住所
東京都新宿区四谷4丁目30番地NOVEL WORK 新宿御苑5階
電話番号
03-6691-0189

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