未来の地域DX人材を育成するインターンシッププログラム
一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)は、全国における自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、大学生および大学院生を対象にしたインターンシッププログラムを開始することを発表しました。このプログラムは、未来の地域DX人材を育成することを目的に設計されています。特に、地域課題の解決に向けてデジタル技術を活用したいと考えている学生にとって、貴重な機会となるでしょう。
募集要項
このインターンシッププログラムは、全国の大学生・大学院生を対象としており、学部や専攻は問われません。インターンの期間は2025年6月から9月までの3ヶ月間で、週に2~3日の活動を予定しています。オフィスは東京都内に位置し、リモートワークも可能なため、全国どこからでも参加することができます。募集人数は五名程度とし、選ばれた学生は様々な活動に参加します。
主な活動内容
インターンシップでは、主に以下の活動内容に取り組むことが求められます。
1.
自治体DX推進に関する調査・分析
- 全国の自治体を対象にしたアンケート調査やそのデータ分析を行います。
- 先進的な自治体の事例を取材し、記事を作成することで、他の自治体にとってのヒントを提供します。
- 調査報告書の作成支援も行い、実践的な経験を積むことができます。
2.
メディア運営・コンテンツ制作
- 会報誌である「自治体DXガイド」の企画や編集にも関与し、地域におけるDXの情報を発信します。
- WEBメディアコンテンツの制作やSNSの運用支援を通じて、デジタルコミュニケーションのスキルを磨くことができます。
応募条件
応募を希望する学生は、次の条件を満たしている必要があります。
- - デジタル技術を使った地域課題解決に関心がある
- - チームでの協働作業に積極的に参加できる
- - 基本的なPCスキルを有する(プログラミングスキルは不要)
プログラムの特徴
GDXは2023年に設立されて以来、自治体のDXに関する課題抽出から解決策の提案、体制構築、そして運用のサポートまでを行ってきました。現在、164を超える団体がそのメンバーとして参加し、全国の自治体と企業をつなぐプラットフォームの役割を果たしています。
このインターンシッププログラムに参加することで、学生は地域課題の現状と解決策、そしてデジタル技術の可能性について深く学ぶことができ、その中で全国の自治体や先進的企業との貴重な交流の機会も得られます。これは地域DXを推進する次世代のリーダーを育てるための重要なステップです。
応募方法
応募を希望する場合、指定の応募フォームから申し込むか、履歴書を
[email protected]に送付してください。応募の締切は2025年5月15日(木)となっています。
GDXは、自治体のデジタルトランスフォーメーションを推進し、地域社会の持続可能な発展を目指している団体です。各自治体との協働により、デジタル技術を使った地域課題の解決やイノベーションを支援しており、地方自治体と事業者をつなぐ架け橋となることを目指しています。興味のある方はぜひ応募してみてください!
一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)
事務局
電話番号:03-6683-0106
メールアドレス:
[email protected]
公式ウェブサイト:
GDX公式サイト