中学校で始まる!デジタルドリルとGIGA端末を活用したSDGs支援プロジェクト

デジタルドリルで世界を変える!中学校向けSDGs支援プロジェクト始動



明治図書出版株式会社が、AOZORAとフラックワークス株式会社と共同で、中学校におけるGIGAスクール端末とデジタルドリルを活用したSDGs支援プロジェクト「まなび、デジタル、SDGs」を2024年9月中旬に実施することを発表しました。

このプロジェクトでは、参加校の生徒がデジタルドリル「MANAVIRIA(マナビリア)」に取り組み、その学習成果(ドリル問題の正解数)に応じて、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalを通じて、開発途上国の子どもたちに学校給食をプレゼントします。生徒一人ひとりの学びが、世界の子どもたちの未来を支えるという、画期的な取り組みです。

学びと支援がつながる、新しい教育の形



プロジェクトの特徴は、学校教育専門企業、支援給食数1億食以上の実績を持つNPO法人、そして学校という3者が連携している点です。この連携により、教育現場におけるデジタルドリルの活用と、世界への貢献を同時に実現する、まさに「教育×SDGs」の理想的なモデルといえるでしょう。

さらに、プロジェクトのために特別に作成されたオリエンテーション動画を視聴することで、生徒たちは支援活動の概要を理解し、支援先やSDGsへの理解を深められます。これにより、学習に対するモチベーションを高め、主体的な学びを促進する効果も期待できます。

誰もが使いやすいデジタルドリルで、学びを支援



「MANAVIRIA」は、総ルビ表示、拡大表示、音声読み上げなど、合理的配慮の提供が可能なデジタルドリルです。そのため、多くの生徒にとって取り組みやすく、学習の質向上に貢献します。また、費用負担が発生しないデジタルドリルを活用することで、学校にとって参加しやすい環境も実現しています。

未来への投資、そして持続可能な社会へ



「まなび、デジタル、SDGs」プロジェクトは、生徒たちの学びを支援するだけでなく、世界の子どもたちの未来を支える、持続可能な社会への貢献を目的としています。デジタル技術を活用した新しい教育の形が、子どもたちの可能性を広げ、より良い未来を創造していくことを期待しています。

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