釧路の共創スペース『港まちベース 946BANYA』が来場者2万人達成の快挙！

港まちスペース 946BANYA がついに来場者2万人突破！

北海道釧路市に位置する『港まちベース 946BANYA』が、2025年5月11日にオープンから2年で来場者数が2万人を超えたという嬉しいニュースが届けられました。この共創スペースは、合同会社Hokkaido Design Code（HDC）によって運営され、地域に根差した活動を通じて多くの人々を魅了しています。

オープンからの道のり

946BANYAは2023年4月にオープンし、地域の「やりたい」を実現する拠点として多くのイベントやワークショップを開催してきました。2024年の4月には1万人の来場者を記録し、特に地元の学生たちが積極的に参加するようになりました。最近の一年で、釧路市内外から訪れる人々の数が増え続け、様々なコラボレーションやイベントが実現され、地域の尼および文化の発展にも寄与しています。

地元学生の活動支援

946BANYAでは、特に学生メンバーシップの登録が急増しています。この制度により、学生たちは自由にこの場所を利用し、イベント参加やイベントの企画・運営にも積極的に関与することができるようになっています。具体的な例としては、若者たちが企画した「サムファン」という音楽イベントがあり、異業種の人々が集うことで新しい化学反応が生まれています。

「サムファン」は、地元アーティストのライブや素人カラオケ大会、様々なワークショップなどを組み合わせたイベントです。この場で初めて顔を合わせる人々もいる一方で、意外なつながりが見つかることもあります。参加者はそれぞれの興味を持ちながら、自分の枠を超え、境界を超えたつながりを楽しんでいます。

地域の企業との共創

946BANYAは地域の企業との協力も進めています。現在5社がメンバーシップに参加しており、これにより地域の活性化が図られています。また、Hokkaido Design Codeは釧路信用金庫から「地域貢献奨励賞」を受賞した実績を持ち、地域に密着した形で課題解決を目指してきました。サイボウズと業務連携を行うことで、地域の業務効率化や情報共有を進めるための取り組みも行っています。

今後の展望

946BANYAは、若者や地域の人々との連携を強化し、新たな共創の形を生み出すために努力を続けます。学生たちにとっての実践の場を提供するだけでなく、地域企業とのネットワークを強化し、さらに多くの人々が気軽に訪れ、交流を楽しめる空間を目指します。

地域と企業、住民と来訪者、個人と組織が交差することで、946BANYAは新たな文化を創り出す拠点として進化し続けます。これからの活躍に期待が高まります！