伊藤若冲の魅力と京の味覚を楽しむ特別イベント開催
概要
ホテル椿山荘東京は、2025年9月13日(土)に特別イベント『若冲と京の美食 ~水墨画と羅漢石を巡る~』を企画しました。このイベントでは、日本画家・伊藤若冲の作品と当時の京の食文化を体験できる機会を提供します。庭園内にある「羅漢石」を見学し、美術に関する講話を聞きながら、松花堂弁当を楽しむ芸術と美食の融合をお楽しみいただけます。
若冲の魅力を再発見
当イベントでは、若冲が描いたとされる「羅漢石」が静かに佇む美しい庭園内で特別な体験が待っています。若冲の作品の中でも特に注目されるのは、京都・宝蔵寺に所蔵されている「竹に雄鶏図」です。この作品を含むさまざまな貴重な作品の特別観覧が可能で、美術史研究者の太田梨紗子氏による講話も予定されています。
若冲は独自の色彩感覚と写実性を特徴とする画家で、彼の作品は多くの展覧会で数十万人を動員するほどの人気を誇っています。今回のイベントを通じて、若冲の人柄や作品の背景を体感し、日本の美術の深い世界に触れることができます。
京の味覚を楽しむ特別なお食事
お食事は、ホテル内の料亭「錦水」がこの日のために特製した松花堂弁当です。京の伝統野菜や旬の食材を駆使したお料理が並び、素材の良さを最大限に引き出した味わいが楽しめます。例えば、若冲の作品にもよく描かれた「豆腐の田楽」や、季節の食材を使った「鱧阿蘭陀煮」等が用意されています。これらの料理は見た目にも美しく、視覚も味覚も楽しませてくれることでしょう。
開催情報
- - 開催日: 2025年9月13日(土)
- - 会場: 料亭「錦水」
- - 参加費: 22,000円(消費税、サービス料込み)
- - 参加資格: 20歳以上
- - 予約方法: WEB予約限定、一般販売は7月31日(木)から
終わりに
今回のイベントは、美術と食文化の双方を一度に体験できる魅力的な機会です。伊藤若冲の作品を間近で楽しみながら、京の美食に舌鼓を打つ特別なひとときを過ごしてはいかがでしょうか。親しい友人や家族との思い出づくりにもぴったりのイベントです。