ケータイ・ジャーナリスト・コンテスト2007、決選投票がスタート!若者の政治意識向上へ

日本の未来を担う世代に向けて、政治や社会問題への関心を高めることを目的とした「ケータイ・ジャーナリスト・コンテスト2007」の決選投票が始まりました。このコンテストは、若者たちが普段の生活の中で感じたことや思ったことを携帯電話で撮影し、その写真にメッセージを添えて応募する形式で行われています。

今回のコンテストには、なんと4270作品が応募され、その中から厳正な審査を経て15作品が選ばれました。これらの作品は、一般の方の投票によってグランプリや準グランプリが決まります。投票はコンテスト公式サイトで、2月28日から3月11日までの期間、PCからのみ受け付けています。

若年層の投票意識を向上させるためのこの企画は、財団法人明るい選挙推進協会と「Yahoo!みんなの政治」が共催しています。投票結果は、3月23日に行われる表彰式にて発表される予定です。これは、ただのコンテストに留まらず、社会の一員としての責任感や意識を育てる良い機会です。

昨年度のグランプリを受賞した作品「女の履歴書」では、主婦としての人生や、その価値を語る声が大きく反響を呼びました。応募者が感じた「社会の中の自分」の位置づけについて考えさせられるとともに、多くの人々が抱える問題を浮き彫りにしました。このような作品が多く集まる場となることは、若者たちが政治や社会に目を向けるきっかけとなります。

このコンテストの魅力は、そのユニークな応募形式です。携帯電話で身近な瞬間を切り取ることで、より多くの人々に共感を与えることができる点も重要です。コンテストが進む中で、応募作品からはにわかに社会の現状や問題点が垣間見えるようになります。また、審査員としてジャーナリストや専門家が参加しているため、その視点や選考基準にも興味が集まります。

審査には、著名なジャーナリストや漫画家、精神科医などが名を連ねており、それぞれの専門性を活かした視点で作品が評価されます。こうした多様なバックグラウンドを持つ審査員たちが集まることで、作品のメッセージ性や社会性がしっかりと磨かれています。

このように、参加者が自由に表現できる場を提供することは、直接的な政治表現を超えた新たな意義を持つものです。結果発表を通じて、若者たちが自分の意見や感情を伝えることの重要性を再認識することができるでしょう。

若者たちが主体的に政治に寄与し、声を上げるための一歩となるこのコンテスト。皆さんも是非、公式サイトを訪れて投票に参加してみてください。社会の未来は、私たちの手の中にあります。

会社情報

会社名
ケータイ・ジャーナリスト・コンテストPR事務局
住所
東京都港区赤坂4-15-1赤坂ガーデンシティ18F
電話番号
03-5572-6060

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