桜十字グループが新たにプレミアムグループを迎え入れる
2025年5月より、桜十字グループにプレミアムグループの「株式会社さんくふる」と「株式会社ふぁみふる」が加わります。これは、医療や介護を中心に、人々のウェルビーイングの向上を目指す桜十字グループにとって重要な一歩です。特に、近年力を入れている障がい福祉の分野では、新たな挑戦が待っています。
桜十字グループの理念と背景
桜十字グループは、「WELL-BEING FRONTIER」というスローガンのもと、様々な取り組みを行ってきました。特に、障がい者支援のサービスに注力した成果は大きく、私たちは熊本県を中心に児童福祉事業を展開し、障がいのあるお子さまたちの成長を支援してきました。この取り組みは、子どもたちとその家庭にとって、安心して楽しい日々を過ごす手助けとなっています。
プレミアムグループの役割
プレミアムグループは、福岡県内で約20拠点を展開し、障がい者支援を通じて地域社会に貢献してきました。この度の統合により、桜十字グループはこれまでの児童福祉に加え、成人向けの福祉サービスにも携わることになります。これにより、より包括的な支援体制が実現可能となります。
新たな福祉事業の立ち上げ
プレミアムグループとの合流により、桜十字グループでは「障がい福祉事業」を新たに立ち上げることが決定しました。この事業では、未就学児から18歳未満の学生、さらにはその先の生活介護に至るまで、幅広い年齢層に対応した支援を展開していきます。私たちの目標は、すべての人が公平に、自分らしく幸せに暮らせる社会の実現です。
経営陣の声
プレミアムグループ兼株式会社さんくふるの代表取締役、和田竜彦氏は、「桜十字グループとのパートナーシップを結べることを非常に嬉しく思っています。これにより、障がい者支援の新しいモデルを構築できると確信しています」とコメントしています。また、桜十字グループの統括、城戸宏旭氏も、「新たに加わる仲間との信頼関係を継続し、包括的で持続可能なサービス体制を築いていく」と意気込んでいます。
桜十字グループの進化
桜十字グループは、2005年に熊本県の民間病院から始まり、今では全国で医療・介護・予防医療の各事業を展開しています。私たちの目指すのは、単なる医療サービスに留まらず、「生きるを満たす」新たなサービスの提供です。これまで培った経験を生かし、社会の変化に対応し続けることで、すべての世代におけるウェルビーイングを支援していきます。
最後に
桜十字グループとプレミアムグループの提携は、福祉の未来を形成する重要な一歩です。今後も私たちは、地域社会への貢献を深め、障がい福祉の分野でさらなる進展を遂げていく所存です。人と人とのつながりを大切にしながら、全ての人々の生活の質の向上を目指して、挑戦を続けていきます。