醸造家に学ぶワイン講座が開講
東京バイオテクノロジー専門学校が2025年9月から、「醸造家に学ぶワイン講座」を開講します。この講座は、社会人に向けた革新的な教育プログラムとして、ワインの製造技術を実践的に学ぶことができる内容です。
講座の背景
この講座は、2023年からスタートしたもので、今年が3年目にあたります。東京バイオテクノロジー専門学校は、1988年に日本初のバイオテクノロジー専門学校として設立され、これまでに数多くの教育事業を展開してきました。
特に1999年には、専門学校として初めてワインの試験製造免許を取得し、その後も清酒や焼酎など、合計5種類の試験製造免許を持つ唯一の専門学校です。これにより、学生들에게酒造りや醸造分析を実際に行う機会を提供し、貴重な実践の場を提供しています。
また、今日は「リカレント教育」が重要視される中、社会人が生涯学び続けることができる環境を整えることを目的としています。
講座の詳細
「醸造家に学ぶワイン講座」は、ワインに関する専門知識を持つ方を対象にしています。講座では、ワイン醸造技術管理士の指導のもと、赤ワインと白ワインの試験製造を通じて、醸造技術を深めていきます。具体的には、醸造したワインのテイスティングを行うことで、品質や味わいの変化を実感できます。
このプログラムは、全7日の短期集中型講座で、効率よく高度な内容を学ぶことが可能です。講義だけでなく、醸造家のこだわりに触れられる講演や試飲会も実施され、実践的な学びが得られます。
講師陣について
この講座の講師には、各地で活躍するワイン醸造家やエノログが揃っています。株式会社マルキョーの増子敬公先生、増子春香先生、また高畠ワイナリーの小原右太郎先生、宝水ワイナリーの久保寺祐己先生など、各分野で豊富な経験を持つ方々が講師を務めます。
お申し込み
受講を希望する方は、450,000円の受講料が必要ですが、各種割引制度もありますので、詳細は公式サイトを確認してください。講座は9月から始まり、毎週土曜日に開催されるため、忙しい社会人でも受講しやすいのが特徴です。
また、無料のセミナーや個別相談会も行っていますので、気軽に参加してみてください。ワインに対する理解を深め、さらに一歩進んだ知識を身につける良い機会になることでしょう。講座の詳細については、
こちらの公式サイトを参照してください。
最後に
「醸造家に学ぶワイン講座」は、ワインに興味のある社会人にとって、専門的な知識を得る絶好のチャンスです。今後のワイン業界を担うための基盤を築くためにも、この機会をお見逃しなく!