秦野の「ととのいの郷 湯花楽」がリニューアルオープン
神奈川県秦野市にある温浴施設「ととのいの郷 湯花楽」は、2025年11月14日(金)にリニューアルオープンを果たします。この改装工事は、11月4日から13日までの期間にわたり行われます。
地域に愛される温浴施設の進化
「ととのいの郷 湯花楽」は、23年間の歴史を持ち、地域住民から長年愛されてきたスポットです。今年の5月にはリブランドオープンを果たし、エンターテインメントとリラクゼーションの融合を目指す施設へと進化しました。新たにリニューアルされることで、観光や登山を楽しむ方々にとっての「旅の中継地点」となることを視野に入れ、心身を癒やすための新しい体験を提供します。
サウナブームに応える新設備
今回のリニューアルでは、特に最近のサウナブームに応じた設備強化が進められます。男性浴室には約8℃という「シングル水風呂」が新設され、女性浴室には25℃前後の「穏冷の水風呂」が登場します。これにより、異なる温度の水風呂を楽しむ「冷々交代浴」が可能となります。
冷々交代浴の効果
「冷々交代浴」とは、温まった体を異なる温度の水風呂で冷やす方法です。最初に冷たい水風呂に入り、その後マイルドな水風呂に入ることで、体が心地よくリラックスできる体験を提供します。この新たな入浴スタイルが取り入れられることにより、より多くの方々が心地よいととのいの感覚を享受できるようになります。
滞在型施設としての進化
リニューアル後は「ただ入浴するだけの場所」からの脱却を図り、ワークスペースとしても利用できる滞在型施設へと生まれ変わります。2階の「着衣サウナ-Totonoi」エリアにはコワーキングスペースが設けられ、テレワークや読書もできる環境が整います。設備には無線LANを完備し、快適に作業できる空間を確保しています。特に、半個室スペースには新しいクッションが導入され、長時間でも疲れない快適な居心地を提供します。
リフレッシュと快適さを追求
リニューアル工事では、浴室や食事処など設備全般のリフレッシュも行われます。快適な環境を維持するため、最新の高効率型空調を設置し、四季を通じて快適な館内を実現します。また、環境負荷を軽減しながら持続可能な運営を目指す姿勢が示されます。
リニューアル記念の特別イベント
リニューアルを祝う特別イベントが2025年11月14日から30日まで開催されます。オープン初日には熱波祭やスタンプカードの配布、オリジナルステッカーのプレゼントなど盛大な企画が用意されています。また、特別料金でのカップル入館や冬の鍋フェアなど、幅広い企画が用意されています。
施設についての詳細
「ととのいの郷 湯花楽」の施設概念は、「湯ととのい」「蒸しととのい」「食ととのい」「寛ぎととのい」「癒ととのい」の五つから構成されています。入館料金は平日980円、土日祝で1,150円と設定されており、一日中楽しめる設備が整っています。特に、秦野市唯一の薬湯炭酸泉を有し、健康効果が期待されています。
ぜひ、この新しい「ととのいの郷 湯花楽」で心身のリフレッシュを楽しんでみてはいかがでしょうか。