ミサワホームの新たな一歩
ミサワホーム株式会社は、2023年に東京都が推進する「令和6年度東京都スポーツ推進企業」に初めて認定されました。この認定は、従業員のスポーツ活動を奨励し、地域社会への貢献を目指す企業に贈られるもので、ミサワホームが健康経営を全面的に推進している証でもあります。
健康経営の推進
ミサワホームは、2018年に健康管理の最高責任者(CHO)を社長が務める形で健康宣言を制定。この宣言をもとに、社員一人ひとりの健康意識の向上を図り、自発的な健康管理とスポーツ活動の促進を進めてきました。具体的には、マラソンイベントへの参加、スポーツサークルへの補助金支給、さらにはプロスポーツチームへの協賛など、多岐にわたる取り組みを行っています。
特に、東京都が実施した「都民のスポーツ活動に関する実態調査」では、90%以上の人が健康維持のためにスポーツが必要であると感じる一方、22%は週に1日未満の運動しかしていないという現実も浮き彫りになっています。忙しい日々の中で、時間的な制約が影響しているようです。
スポーツイベントへの参加と協賛
ミサワホームは、地元の「新宿シティハーフマラソン」に協賛し、従業員も参加しました。社名が入ったランナーゼッケンをつけて走る姿は、社員同士の連帯感や意識を高める良い機会となったことでしょう。また、様々なスポーツサークルが活躍しており、野球やサッカーといったチームを促進するための補助金も提供しています。これは社員の健康増進だけでなく、同僚との交流を深める重要な要素です。
地域とのつながり
さらに、ミサワホームは地域社会への協力にも力を入れています。プロのスポーツチームや選手に対する協賛を通し、地域住民の健康意識を高めると同時に、企業としての責任を果たしています。このような取り組みにより、地域の活性化に貢献していく方針です。従業員と地域住民が共に健康であることは、企業の社会的責任の一環でもあります。
未来に向けた展望
今後もミサワホームは定期的なスポーツイベントの実施や支援を続け、社員やその家族が元気に日々を過ごせるよう努力していきます。健康経営の推進を通じて、地域社会をさらなる活性化へと導くこの取り組みは、多くの企業にとっての手本となることでしょう。栄えある「東京都スポーツ推進企業」の認定を受け、自社の取り組みを強化し続けるミサワホームの今後に要注目です。